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「メタデータのインポート」ダイアログ・ボックスを使用して、エクスポート・ファイルに含まれるメタデータのインポートに必要な情報を指定します。このダイアログ・ボックスで指定する情報は、次のとおりです。
ファイル名: MDLファイルの名前を入力するか、「参照」をクリックしてインポートするMDLファイルを検索します。
ログ・ファイル: インポートに関する診断および統計情報を格納するログ・ファイルの名前とパスを入力します。「参照」をクリックしてログ・ファイルを検索することもできます。
オブジェクト選択: メタデータ・インポート・ユーティリティを使用すると、MDLファイルからインポートするオブジェクトを選択できます。「オブジェクト選択」セクションには、次のオプションがあります。
すべてのオブジェクトをファイルからインポート
エクスポート・ファイルに含まれるオブジェクトをすべてインポートするには、このオプションを選択します。
選択されたオブジェクトをファイルからインポート
MDLファイルに含まれる一部のオブジェクトのみをインポートするには、このオプションを選択します。「オブジェクトの選択」をクリックし、インポートするオブジェクトを選択します。「インポート・オブジェクト選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスには、「使用可能」および「選択済」という2つのセクションがあります。「使用可能」セクションには、プロジェクト、モジュール、表、ビュー、接続など、MDLファイルで指定されているプライマリ・オブジェクトがあります。このセクション内のノードを展開し、含まれているオブジェクトを表示します。ノードを選択すると、そのノードに含まれるオブジェクトはすべてインポートされます。たとえば、モジュール・ノードを選択すると、そのモジュールに含まれるオブジェクトがすべてインポートされます。シャトル・ボタンを使用して、選択したオブジェクトを「使用可能」セクションから「選択済」セクションに移動します。
インポートされるMDLファイルには、管理オブジェクトも含まれる場合があります。これらの管理オブジェクトをインポートするには、インポートを実行するユーザーが管理権限を持っている必要があります。インポートを実行するユーザーに必要な権限がない場合は、Warehouse Builderでは、次を実行します。
MDLファイルに管理オブジェクトが含まれている場合、これらのオブジェクトは「インポート・オブジェクト選択ページ」ダイアログ・ボックスの「使用可能」セクションに表示されません。
管理オブジェクトのみがMDLファイルに含まれる場合、インポート・ユーティリティには、インポートを実行するために必要な管理権限がユーザーにないことを示すアラートが表示されます。
インポート・オプション: 「インポート・オプション」セクションを使用してインポート・モードを選択します。次のインポート・モード・オプションから1つ選択できます。
新規メタデータのみの作成
このオプションにより、新規オブジェクトがワークスペースに追加されます。このオプションは作成モードと呼ばれます。
メタデータの更新(既存のオブジェクトを置き換え、新規メタデータを作成)
このオプションは更新モードと呼ばれます。このオプションを選択すると、ワークスペースに新規オブジェクトが追加され、既存のオブジェクトは、インポートされるMDLファイル内のオブジェクトで置き換えられます。
メタデータのマージ (既存のオブジェクトをマージし、新規メタデータを作成)
このオプションを選択すると、MDLにより新規オブジェクトが追加され、ワークスペース内の既存のオブジェクトがMDLファイル内のオブジェクトと異なる場合にのみ、上書きされます。このオプションはマージ・モードと呼ばれます。マージ・モードでは、既存のオブジェクトは削除されません。
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注意: マッピング、プラッガブル・マッピングおよびデータ監査のマージ・モードを使用してメタデータをインポートすることはできません。 |
既存オブジェクトのみの置換
このオプションを選択すると、ワークスペース内の既存のオブジェクトが置換されますが、新規オブジェクトは追加されません。このモードを使用すると、メタデータ・オブジェクトをインポートするときに、メタデータ・インポート・ユーティリティにより既存のメタデータがすべて上書きされます。このモードは置換モードと呼ばれます。
更新モードまたは置換モードを使用してメタデータをインポートすると、既存のオブジェクトの子オブジェクトが完全に置換され、最終的なオブジェクトはソース・オブジェクトとまったく同じになります。追加または置換されない既存のリポジトリ・オブジェクトの子はすべて削除されます。この処理は、子オブジェクトがマッピングに追加されているか、または表やビューの外部キーであるか、主キーであるか、一意キーであるかにかかわらず実行されます。
たとえば、MDLエクスポート・ファイルで、CUST表に含まれている3つの列の物理名はlast_name、first_nameおよびmiddle_initです。ワークスペースには同じ表がすでに存在し、表に含まれている4つの列の物理名はlast_name、first_name、statusおよびlicense_IDです。置換操作中に、列last_nameとfirst_nameが置き換えられ、列middle_initが追加されます。列statusとlicense_IDは削除されます。最終的に、ワークスペースのCUST表には、エクスポート・ファイルのCUST表と同じメタデータが組み込まれます。
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ヒント: 置換モードと更新モードを使用すると、データ制約、メタデータの物理プロパティ設定、データ・ロード・プロパティ、マッピング属性の接続などが失われる可能性があります。置換モードまたは更新モードを使用する場合は、ワークスペースをバックアップからリストアして、置換モードまたは更新モードでメタデータをインポートする前の状態に戻せることを確認してください。 |
一致基準: メタデータ・インポート・ユーティリティでは、まずワークスペースに存在するメタデータ・オブジェクトが検索され、インポート元のファイルに含まれているオブジェクトと比較されます。インポート・ファイル内のメタデータと既存のワークスペース・メタデータの比較には、一致基準が使用されます。比較方法は、選択したインポート・モードと検索方法によって決まります。
「一致基準」セクションには、次の一致基準用オプションが用意されています。
ユニバーサルID: インポートするオブジェクトのユニバーサル・オブジェクトID(UOID)を使用してワークスペースを検索します。インポート時には、これらのUOIDに基づいて、オブジェクトの作成、置換またはマージが決まります。この方法は、ターゲット・ワークスペース内のオブジェクト名が変更されていても、様々なワークスペース間でUOIDを維持する場合に使用します。
名前: インポートするオブジェクトの名前を使用してワークスペースを検索します。物理名は、エクスポート・ファイルにエクスポートされます。インポート時には、物理名に基づいて、そのオブジェクトの作成、置換またはマージが決まります。この方法は、ターゲット・ワークスペース内のオブジェクト名が変更されており、それらのオブジェクトに対して新規のUOIDを作成する場合に使用します。
デフォルトでは、UOIDによる検索が行われます。
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注意: MDLのインポートでは、既存のマッピングのマージはサポートされません。 |
追加言語、セキュリティ情報またはユーザー定義プロパティのメタデータをインポートする必要がある場合は、「拡張」をクリックします。
「サマリーの表示」をクリックすると、エクスポート・ファイルの内容のサマリーが表示されます。
「メタデータのインポート」ダイアログ・ボックスでオプションを指定した後、「インポート」をクリックしてMDLファイルからメタデータをインポートします。インポートの進行状況を示す「メタデータのインポート進行状況」ダイアログ・ボックスが表示されます。「取消」をクリックすることにより、現在進行中のメタデータのエクスポートを取り消すことができる点に注意してください。
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注意: インポート用に選択したMDLファイルが古いバージョンのWarehouse Builderを使用して作成されている場合は、「サマリーの表示」、「拡張」または「インポート」をクリックすると、「メタデータのアップグレード」ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスを使用すると、選択したMDLファイルを現行バージョンのWarehouse Builderに自動的にアップグレードできます。このダイアログ・ボックスの詳細は、「「メタデータのアップグレード」ダイアログ・ボックス」を参照してください。 |