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E-Business Suiteとの統合

Oracle E-Business Suite(EBS)と統合する際には、まずEBSのメタデータをインポートしてから、データの移動と変換を行うマッピングを設計する必要があります。具体的には、次の点に注意してください。

APPS本番スキーマへの直接アクセスは制限されている可能性があるため、EBSデータベースでユーザーを定義し、Oracle Warehouse Builderユーザーが関連のメタデータとデータにのみアクセスできるようにします。

EBSのデータおよびメタデータへのアクセスを可能にする手順は、次のとおりです。

  1. EBSをホスティングしているデータベースでユーザーを作成します。このユーザーには少なくともCONNECT権限とRESOURCE権限が必要です。

  2. OWB_ORACLE_HOME\owb\cmi\ebs\owbebs.sqlスクリプトを実行して、関連メタデータへのアクセス権を付与します。

    このスクリプトによって、APPSスキーマの次の表へのアクセス権が付与されます。これらの表には、EBS表、ビュー、順序およびキーに関するメタデータが含まれています。

    • FND_APPLICATION

    • FND_APPLICATION_VL

    • FND_TABLES

    • FND_VIEWS

    • FND_SEQUENCES

    • FND_COLUMNS

    • FND_PRIMARY_KEYS

    • FND_FOREIGN_KEYS

    • FND_PRIMARY_KEY_COLUMNS

    • FND_FOREIGN_KEY_COLUMNS

    また、このスクリプトによって、前述の各オブジェクトのシノニムがユーザー・スキーマに作成されます。

  3. ユーザーがEBSデータベースからデータを抽出できるようにします。

    新規ユーザーを作成する方法と、上で作成したユーザーに適切な権限を付与する方法があります。このユーザーには、データの抽出を可能にする各オブジェクトについて、少なくともSELECTアクセス権を付与します。

これで、Warehouse Builderユーザーは、Oracle Warehouse Builder ETLおよびデータ品質ガイドのインポートの項の説明に従って、E-Business Suiteのメタデータをインポートできます。