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標準計算

標準計算はテンプレートに基づいています。Warehouse Builderでは、基本演算拡張演算前回/将来の比較時間フレームの4種類の標準計算を定義できます。

基本演算

このタイプを使用すると、次のような基本的な算術計算を実行できます。表: 基本的な計算済メジャーのリストに、基本的な算術計算を示します。

基本的な計算済メジャーのリスト

計算名 説明

加算

この計算を使用して、メジャー2つを加算するか、メジャー1つと数値1つを加算します。

減算

この計算を使用して、メジャー2つを減算するか、メジャー1つと数値1つを減算します。

乗算

この計算を使用して、メジャー2つを乗算するか、メジャー1つと数値1つを乗算します。

除算

この計算を使用して、メジャー2つを除算するか、メジャー1つと数値1つを除算します。

比率



拡張演算

このタイプを使用すると、表: 拡張算術計算済メジャーのリストに示すような拡張計算を作成できます。

拡張算術計算済メジャーのリスト

計算名 説明

累計

この計算を使用して、指定したディメンションの各レベルにおける期間中のメジャー・データの累計を戻します。

たとえば、2001年の売上高累計 = 第1四半期の売上高 + 第2四半期の売上高 + 第3四半期の売上高 + 第4四半期の売上高となります。

指数

この計算を使用して、メジャー値の比率をそのメジャーの基準値に占める割合として戻します。この計算の算式は次のようになります。

(現行メンバー/基準メンバー)

たとえば、消費者物価指数(1967年の基準物価の場合) = (2001年の物価/1967年の物価) * 100となります。

マークアップ率

この計算を使用し、古い方のメジャーを計算の基礎として2つのメジャー間のマークアップ率を戻します。この計算に使用する算式は(y-x)/xです。

たとえば、新価格が110で旧価格が100であるとします。マークアップ率は次のように計算されます。

(110-100)/100 = +10%

差異率

この計算を使用して、メジャーとそのメジャーのターゲットとの差異率を戻します。たとえば、売上と割当て制限の差異率は次のようになります。

(売上-割当て)/割当て

ランク

この計算を使用し、指定したメジャーの値に基づいて、各ディメンション・メンバーのランク値(数値)を戻します。たとえば、DVDが150、TVが100、比率が50の場合、TVの売上ランクは2となります。

共有

この計算を使用して、特定のメジャー値について、他のディメンション・メンバーまたはレベルの同一メジャー値に対する比率を戻します。この計算式は次のようになります。

(現行メンバー/指定したメンバー)

差異

この計算を使用して、ベース・メジャーとそのメジャーのターゲットとの差異を計算します。次に差異の例を示します。

売上差異 = 売上 - 売上予測


前回/将来の比較

このタイプを使用すると、表: 前回/将来の比較計算済メジャーのリストに示すような、前回と将来の値の計算を定義できます。

前回/将来の比較計算済メジャーのリスト

計算済メジャー名 説明

前の値

この計算を使用して、前の期間からのメジャー値を戻します。

前期間との差異

この計算を使用して、メジャーの現在の値とそのメジャーの前期間の値との差異を戻します。この計算式は次のようになります。

(現在の値 - 以前の値)

前期間との差異率

この計算を使用して、メジャーの現在の値とそのメジャーの前期間の値との差異率を戻します。この計算式は次のようになります。

((現在の値 - 以前の値)/以前の値)

将来の値

この計算を使用して、将来の期間のアイテムの値を戻します。たとえば、現在が2005年10月の場合、1年後の売上高 = 2006年10月の売上高となります。


時間フレーム

このタイプを使用すると、表: 時系列計算済メジャーのリストに示す時系列計算を作成できます。

時系列計算済メジャーのリスト

計算済メジャー名 説明

移動平均

この計算を使用して、継続する期間数にわたるメジャーの平均値を戻します。この計算の例を次に示します。

過去3か月の移動平均売上 = (1月の売上+2月の売上+3月の売上) ÷3

移動最大

この計算を使用して、継続する期間数にわたるメジャーの最大値を戻します。この計算の例を次に示します。

過去3か月間の売上高の移動最大 = 1月、2月および3月の最大売上高

移動最小

この計算を使用して、継続する期間数にわたるメジャーの最小値を戻します。この計算の例を次に示します。

過去3か月間の売上高の移動最小 = 1月、2月および3月の最小売上高

移動合計

この計算を使用して、継続する期間数にわたるメジャーの合計値を戻します。この計算の例を次に示します。

過去3か月間の売上高の移動合計 = (1月の売上高 + 2月の売上高 + 3月の売上高)

年度開始から現在

この計算を使用し、期間中のメジャー・データを合計してメジャー・データ累計を作成します。この計算の例を次に示します。

3月までの年累計 = 1月の売上高 + 2月の売上高 + 3月の売上高