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参照演算子を使用して、表、ビュー、キューブまたはディメンションのデータを検索します。たとえば、参照演算子を使用するのは、キューブをロードするマッピングを定義する場合や、ディメンションのサロゲート・キーを定義する場合などです。
同じ参照演算子を使用して、複数のオブジェクトのデータを検索できます。
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関連項目: サロゲート識別子の詳細は、Oracle Warehouse Builder概要を参照してください。 |
検索するキーには、任意の一意な値を使用できます。RDBMSで定義されているように主キーまたは一意キーである必要はありません。参照演算子は、指定されたキー入力を使用して検索表からデータを読み取り、一致する行を正確に1つ戻します。この演算子は、入力キーごとに1行を戻します。同じマッピングに複数の参照演算子を使用できます。
参照演算子の出力は、参照オブジェクト内の列に対応しています。参照操作から複数のレコードが戻される場合、これらのどのレコードを選択するかを指定できます。
検索ウィザードには、1つの入力グループと1つの出力グループが含まれます。別の入力および出力グループを作成することもできます。各入力グループ内の属性は、同じデータソースから接続する必要があります。各出力グループは、1つの参照オブジェクトにバインドされています。各参照時に検索値として使用される属性は、1つの入力グループの属性のみです。つまり、各出力グループは1つの入力グループに対してのみ関連付けられています。各出力グループのツールチップには、この出力グループに関連付けられている入力グループと、使用されている検索条件が表示されます。
出力グループはオブジェクトにバインドされているため、その属性はオブジェクトの列です。出力属性の「式」プロパティを使用することにより、オブジェクト列から導出される別の出力属性を作成できます。
参照の各出力属性には「DEFAULT VALUE」というプロパティがあります。「DEFAULT VALUE」プロパティは、入力値の検索表で値が検出されない場合に送信行セットでNULLのかわりに使用されます。生成済コードでは、NVLファンクションが使用されます。参照の結果は、常に外部結合文となります。
データの参照元となる表、ビューまたはディメンションは、参照演算子にバインドされます。参照演算子を、バインド先のワークスペース・オブジェクトと同期化できます。ただし、ワークスペース・オブジェクトを参照演算子と同期化することはできません。演算子の同期化の詳細は、「演算子とワークスペース・オブジェクトの同期化」を参照してください。
参照演算子の使用時における注意事項
参照演算子によって戻されるのは1行のみです。参照の結果によって複数の行が戻される場合、戻り値として使用する行を指定する必要があります。戻された行から最初の行または最後の行を選択できます。
最初の行または最後の行を選択するため、参照結果が戻される順序が重要になります。SQL問合せでは反復可能な順序が保証されないため、適切なORDER BY句を指定して参照結果をソートする必要があります。非決定性を解消するために、詳細な順序句を指定し、参照結果として目的のレコードが取得されるようにしてください。