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キューブを使用したETLの実行

キューブ演算子を使用すると、キューブからのデータの抽出、キューブへのデータのロード、およびキューブからのデータの削除が可能です。キューブからデータを抽出するには、キューブ演算子をマッピングのソースとして使用します。


注意:

MOLAP実装を使用するキューブからデータを抽出することはできません。

データをキューブにロードするのか、キューブから削除するのかを指定するには、キューブ演算子の「ロード・タイプ」プロパティを使用します。キューブの場合、「ロード・タイプ」プロパティはLOAD、INSERT_LOAD、REMOVEの3つの値を取ります。


関連項目:

キューブの「ロード・タイプ」プロパティの詳細は、「ロード・タイプ」を参照してください。

キューブのACTIVE_DATE属性

キューブ演算子にはACTIVE_DATEという属性が含まれています。この属性は、タイプ2のSCDにおけるアクティブなレコードの判別に使用される時点を示します。このプロパティは、ロード対象のキューブにタイプ2のSCDが1つ以上存在する場合にのみ適用可能です。

ソースからACTIVE_DATEに属性をマップしない場合は、デフォルトとしてSYSDATEが使用されます。

ソースの属性をACTIVE_DATEにマップすると、キューブ・レコードによって参照されるタイプ2のSCDレコードのバージョンを判別するために、ソースの属性値が使用されます。レベルがタイプ2のSCDであるディメンションをキューブが参照する場合、ディメンション・メンバーの判別のために生成されるWHERE句は、次のとおりです。

...
WHERE
(...
   (<dim_name>.DIMKEY = <lookup_for_dimension_dimkey> AND
           (<level>_EFFECTIVE_DATE <= ACTIVE_DATE AND
                    <level>_EXPIRATION_DATE >= ACTIVE_DATE) OR
           (<level>_EFFECTIVE_DATE <= ACTIVE_DATE AND
                    <level>_EXPIRATION_DATE IS NULL))
...)

タイプ2のSCDからキューブへのデータのロード

キューブがロードされるマッピングで、NULL以外の値に設定された「デフォルトのオープン・レコード終了時間」があるタイプ2 SCDを1つ以上参照する場合、キューブ演算子のACTIVE_DATE属性は、ディメンション・レコードの範囲を定義する日付値のあるソースからマッピングする必要があります。

ACTIVE_DATE属性がソースからマップされていない場合は、SYSDATE値によってディメンション・レコードの日付範囲が定義されます。

ACTIVE_DATE属性がソースからマップされている場合、範囲の比較を実行してロードするディメンション・レコードを判別する際にソースの属性値が使用されます。

ディメンション・メンバーの参照を実行する際に使用されるロジックは、前述のWHERE句で説明しています。