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本番環境でマッピングの使用を開始した後、ETL設計に影響するソースまたはターゲットが変更される場合があります。通常、このような変更を管理する最善の方法は、Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイドfor Windows and UNIXのメタデータ依存性の管理に関する項で説明するように、「メタデータ依存性マネージャ」を使用することです。「メタデータ依存性マネージャ」を使用すると、変更による影響が自動的に評価され、影響を受けるすべてのマッピングがまとめて同期化されます。
ワークスペース・オブジェクトから演算子への同期化をいつ行うか
また、マッピング・エディタで、この項で説明するようにオブジェクトを手動で同期化することもできます。
マッピング・エディタでは、次のような理由により、ワークスペース・オブジェクトから演算子への同期化を実行できます。
手動による変更の伝播: ワークスペース・オブジェクトの変更を関連する演算子に伝播します。ワークスペース・オブジェクトの変更には、構造的な変更、属性名の変更、属性のデータ型の変更などがあります。
ワークスペース・オブジェクトの変更を複数のマッピングに自動的に伝播する方法は、Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイドfor Windows and UNIXを参照してください。
演算子と新規ワークスペース・オブジェクトの同期化: たとえば、マッピングをデータ・ウェアハウスの特定のバージョンから新しいバージョンに移行し、各バージョンの別のオブジェクト定義を維持する場合、演算子と新規のワークスペース・オブジェクトを関連付けることができます。
表によるマッピングのプロトタイプ作成: 設計環境で作業している場合は、表を使用したETLロジックの設計を選択できます。ただし、本番環境では、他のワークスペース・オブジェクト・タイプ(ビュー、マテリアライズド・ビュー、キューブなど)に基づいたマッピングが可能です。
物理名とビジネス名の同期化
ワークスペース・オブジェクトから演算子への同期化の際に、演算子、グループおよび属性の物理名とビジネス名を同期化するかどうかを指定できます。デフォルトでは、演算子、グループおよび属性のバウンド名は、対応するワークスペース・オブジェクトの物理名から導出されます。同期化の動作は、「プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「ネーミング」ノードの下に表示される「名前の変更の同期化」と呼ばれるプリファレンスによって制御されます。
「プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「ネーミング」ノードの下の「名前の変更の同期化」プリファレンスを選択した場合、任意の演算子に対する同期化操作により、演算子、グループおよび属性の物理名とビジネス名が同期化されます。「名前の変更の同期化」プリファレンスを選択解除した場合、演算子、グループおよび属性の物理名とビジネス名は同期化されません。
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関連項目: Warehouse Builderのプリファレンスの詳細は、Oracle Warehouse Builder概要を参照してください。 |
ワークスペース・オブジェクトから演算子への同期化の手順
演算子をバインド先のワークスペース・オブジェクトと同期化する手順は、次のとおりです。
マッピング・エディタのキャンバス上で、同期化する演算子を選択します。演算子が最大化表示されている場合は、演算子名をクリックして演算子を選択してください。
右クリックし、「同期化」を選択します。
「同期化」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「同期化するリポジトリ・オブジェクト」フィールドで、マッピング演算子を同期化させるワークスペース・オブジェクトを選択します。
デフォルトでは、マッピング演算子が当初バインドされていたワークスペース・オブジェクトがこのフィールドに表示されます。
「同期化の方向」の下で「インバウンド」を選択します。
「一致方針」フィールドで、同期化中に使用される一致方針を選択します。
一致方針の詳細は、「一致方針」を参照してください。
「同期化方針」フィールドで、同期化方針を選択します。
マッピング演算子の定義をワークスペース・オブジェクトの定義で置き換えるには、「置換」を選択します。新規のメタデータ定義をすべて追加し、既存のメタデータ定義がワークスペース・オブジェクト内の定義と異なる場合にこれらを上書きするには、「マージ」を選択します。
「OK」をクリックして同期化を完了します。