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記憶域タイプ・ページを使用して、キューブ用の記憶域のタイプを指定します。記憶域タイプにより、データベースにおけるキューブ・データの物理的な格納方法が決定されます。記憶域タイプについて選択できるオプションは次のとおりです。
記憶域タイプは、キューブ全体の最下位レベルに格納されるデータ量、および必要なリフレッシュ・レートに基づいて選択します。
ROLAP: リレーショナル記憶域
Warehouse Builderでは、キューブ定義とそのデータがデータベースにリレーショナル形式で格納されます。このオプションを使用すると、リレーショナル実装またはROLAP実装を使用するキューブを作成できます。
リレーショナル記憶域の方が望ましいのは、大量の詳細データを格納する場合、または大量のデータが頻繁にリフレッシュされる場合です。次のいずれかを実行する必要がある場合は、リレーショナル記憶域を使用してください。
コール詳細レコード、販売時点(POS)レコード、および他のトランザクション指向データなどの詳細情報の格納。
短い間隔での大量のデータのリフレッシュ。
受注詳細リストなどの詳細レポートの作成。
通常、オペレーショナル・データ・ストアおよびエンタープライズ・データ・ウェアハウスは、リレーショナル記憶域を使用して実装されます。次に、このリレーショナル実装からMOLAP実装を導出し、様々な分析タイプを実行できます。
ターゲット・スキーマを含むデータベースにOLAPオプションがインストールされている場合は、ディメンションをOLAPカタログに配布することもできます。
キューブに対してリレーショナル実装を選択すると、キューブ・データの格納に使用する実装表が作成されます。
ROLAP: MVあり
キューブ定義とそのデータがデータベースにリレーショナル形式で格納されます。さらに、キューブ構成のMVがアナリティック・ワークスペース内に作成されます。このオプションを選択すると、ROLAP実装を使用するキューブを作成して、アナリティック・ワークスペースにサマリーを格納できます。
このオプションを使用すると、Oracle 11gデータベースでキューブ構成のMVに基づくサマリー管理が提供されます。問合せを変更する必要なしに、問合せのパフォーマンスを大幅に向上できます。
「MVのあるROLAP」実装を使用して作成されたキューブの場合、キューブMVにサマリー・データ以外は格納できません。
「MVのあるROLAP」実装を選択した場合、次のようになります。
キューブ・データの格納に使用する実装表が作成されます。
キューブは、ディメンションが属するOracleモジュールと同じ名前を使用するアナリティック・ワークスペースに格納されます。アナリティック・ワークスペースを格納する表領域は、ディメンション・メタデータを含む、スキーマ用のユーザー表領域として定義された表領域です。
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注意: キューブでROLAP: キューブMVのある実装が使用されている場合、このキューブが参照するすべてのディメンションでも、ROLAP: キューブMVのある実装を使用する必要があります。 |
MOLAP: 多次元記憶域
Warehouse Builderでは、キューブ定義とキューブ・データがデータベースのアナリティック・ワークスペースに格納されます。このオプションを使用すると、MOLAP実装を使用するキューブを作成できます。
多次元記憶域の方が望ましいのは、分析用の集計データを格納する場合です。通常、多次元記憶域の場合はデータを事前に計算および集計する必要があるため、リフレッシュ間隔はリレーショナル記憶域よりも長くなります。また、集計レベルが上位であるため、データ量は小さくなるのが普通です。次の操作を実行するには、多次元記憶域を使用します。
傾向分析、what-if分析、またはデータの予測および割当てなどの拡張分析。
特定時点の結果を持つデータのドリルおよびピボット。
MOLAP実装を選択すると、アナリティック・ワークスペースへのキューブの格納に使用する名前が生成されます。アナリティック・ワークスペースが存在しない場合は、指定した名前でアナリティック・ワークスペースが作成されます。