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サポートされるデータ型

ユーザーが作成したデータ・オブジェクトのメタデータは、リポジトリに格納されます。メタデータは、属性または列名、データ型、レベル名の詳細から構成されます。

表: データ型に、列または属性の定義に使用できるデータ型を示します。

データ型

データ型 説明

BINARY_DOUBLE

倍精度IEEE 754形式の単精度浮動小数点数を格納します。主に科学分野の高速計算に使用されます。この型のリテラルはdで終わります。例: 3.0235d

BINARY_FLOAT

単精度IEEE 754形式の単精度浮動小数点数を格納します。主に科学分野の高速計算に使用されます。この型のリテラルはfで終わります。例: 2.07f

BLOB

ラージ・バイナリ・オブジェクトをデータベースの表内または表外に格納します。すべてのBLOB変数には、ラージ・バイナリ・オブジェクトを指し示すロケータが含まれます。BLOBの最大サイズは4GBです。

CHAR

固定長の文字データを最大4000文字まで格納します。内部のデータ表現は、データベースのキャラクタ・セットによって異なります。サイズはバイト数または文字数で指定できます。各文字には、キャラクタ・セットのエンコードに応じて、1バイトまたは複数バイトが含まれます。

CLOB

文字データの大規模なブロックをデータベースの表内または表外に格納します。固定幅と可変幅の両方のキャラクタ・セットがサポートされます。すべてのCLOB変数には、文字データの大規模なブロックを指し示すロケータが含まれます。CLOBの最大サイズは4GBです。

DATE

固定長の日時を格納します。この日時には、午前0時から現在時刻までの経過秒数が含まれています。日付は現行月の最初の日、時刻は午前0時にデフォルト設定されます。日付関数SYSDATEは、現在の日時を戻します。

FLOAT

単精度浮動小数点数を格納します。FLOATが正しい結果でロードされるのは、FLOATの表現に互換性があり、長さが同じであるシステム間の場合のみです。

INTEGER

NUMBERのサブ型であり、最大精度38桁で整数値を格納します。

INTERVAL DAY TO SECOND

日、時間、分および秒の間隔を格納します。

INTERVAL YEAR TO MONTH

年および月の間隔を格納します。

LONG

固定長の文字列を格納します。LONGデータ型はVARCHAR2データ型に類似していますが、LONG値の最大長が2147483647バイト(2GB)である点が異なります。

LONG RAW

バイナリ・データまたはバイト文字列を格納します。このデータ型は、グラフィック、サウンド、ドキュメントまたはバイナリ・データ配列を格納するために使用されます。

MDSYS.SDOAGGRTYPE

空間オブジェクトのジオメトリの記述および許容差です。許容差は、2つの点が同じ点であるとみなすのに十分近いと判断するために使用されます。

MDSYS.SDO_DIM_ARRAY

MDSYS.SDO_DIM_ELEMENT型の配列を格納します。

MDSYS.SDO_DIM_ELEMENT

ディメンション名、下限、上限および許容差を格納します。

MDSYS.SDO_ELEM_INFO_ARRAY

MDSYS.SDO_ORDINATE_ARRAY型の配列を格納します。

MDSYS.SDO_GEOMETRY

地理情報システム(GIS)データまたは空間データをデータベースに格納します。詳細は、Oracle Spatial開発者ガイドを参照してください。

MDSYS.SDO_ORDINATE_ARRAY

ジオメトリを定義するすべての頂点のリストを格納します。

MDSYS.SDO_POINT_TYPE

2次元および3次元の点を格納します。

NCHAR

固定長(必要に応じて空白が埋め込まれます)の各国語キャラクタ・データを格納します。この型は常にマルチバイト文字に対応可能であるため、この型を使用してUnicode文字データを格納できます。内部のデータ表現は、データベースの作成時に指定された各国語キャラクタ・セットによって異なります。これには、可変幅のエンコーディング(UTF8)または固定幅のエンコーディング(AL16UTF16)が使用される場合があります。

NCLOB

NCHARデータの大規模なブロックをデータベースの表内または表外に格納します。

NUMBER

固定小数点または浮動小数点の形式で実数を格納します。このデータ型を使用する数値は、異なるOracleプラットフォーム間で移植可能であることが保証され、最大38桁の精度で表されます。NUMBER列には、正数と負数の他に、0(ゼロ)も格納できます。

NVARCHAR2

可変長のUnicode文字データを格納します。この型は常にマルチバイト文字に対応可能であるため、この型を使用してUnicode文字データを格納できます。内部のデータ表現は、データベースの作成時に指定された各国語キャラクタ・セットによって異なります。これには、可変幅のエンコーディング(UTF8)または固定幅のエンコーディング(AL16UTF16)が使用される場合があります。

RAW

バイナリ・データまたはバイト列を格納します。たとえば、RAW変数には、一連の図形文字またはデジタル化された写真などが格納される場合があります。RawデータはVARCHAR2データに類似していますが、RawデータはPL/SQLで解析できない点が異なります。

ROWID

Base 64文字列は、表の中の行の一意のアドレスを表します。このデータ型は、主にROWID疑似列によって戻された値に使用されます。

SYS.ANYDATA

特定の型のインスタンスを、データとともに、型の説明も付加して格納できるOracle提供の型です。ANYDATAは表の列データ型として使用でき、単一の列に異なる型の値を格納できます。値には、SQL組込み型またはユーザー定義型を使用できます。

SYS.AQ$_JMS_BYTES_MESSAGE

この型は、Oracle Streams AQキューにBytesMessageを格納するために使用されるADT(抽象データ型)です。

BytesMessageオブジェクトは、中断されないバイトのストリームを含むメッセージの送信に使用されます。

このデータ型の詳細は、次を参照してください。

SYS.AQ$_JMS_MAP_MESSAGE

この型は、Oracle Streams AQキューにMapMessageを格納するために使用されるADTです。

MapMessageオブジェクトは一組の名前/値ペアを送信するために使用されます。名前は文字列タイプ、値はJavaプリミティブ・タイプです。

このデータ型の詳細は、次を参照してください。

SYS.AQ$_JMS_MESSAGE

このADTタイプは、5つの異なるJMSメッセージ・タイプ(テキスト・メッセージ、バイト・メッセージ、ストリーム・メッセージ、マップ・メッセージまたはオブジェクト・メッセージ)のすべてを表すことができます。このため、このADTを使用して作成されたキューには、5つのJMSメッセージ・タイプをすべて格納できます。

このデータ型の詳細は、Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンスを参照してください。

SYS.AQ$_JMS_STREAM_MESSAGE

この型は、Oracle Streams AQキューにStreamMessageを格納するために使用されるADTです。

StreamMessageオブジェクトは、Javaプリミティブのストリームの送信に使用されます。このオブジェクトの入力および読取りは順次実行されます。

このデータ型の詳細は、次を参照してください。

SYS.AQ$_JMS_TEXT_MESSAGE

この型は、Oracle Streams AQキューにTextMessageを格納するために使用されるADTです。

TextMessageオブジェクトは、java.lang.StringBufferを含むメッセージの送信に使用されます。

このデータ型の詳細は、次を参照してください。

SYS.LCR$_ROW_RECORD

データ操作言語(DML)による表内の行への変更を表します。この型は、LCR$_ROW_LIST型を使用します。

TIMESTAMP

DATEデータ型を拡張し、年、月、日、時間、分および秒を格納します。デフォルトのタイムスタンプ書式は、Oracle初期化パラメータNLS_TIMESTAMP_FORMATによって設定されます。

TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONE

TIMESTAMPデータ型を拡張し、タイムゾーンによる時差を組み込みます。タイムゾーンによる時差は、ローカル時間と協定世界時(UTC、元標準グリニッジ時)との差違です。TIMESTAMP WITH TIME ZONEと同様に、名前付きのタイムゾーンを使用することもできます。

TIMESTAMP WITH TIME ZONE

TIMESTAMPデータ型を拡張し、タイムゾーンによる時差を組み込みます。タイムゾーンによる時差は、ローカル時間と協定世界時(UTC、元標準グリニッジ時)との差違です。

UROWID

物理的でないかOracle Databaseによって生成されたものではないリレーショナル表の特定行のアドレスを表します。たとえば、索引構成表の行アドレスや、Oracle以外の外部表(例、ゲートウェイを使用してアクセスされるDB2)の行IDなどです。最大サイズは4000バイトです。

VARCHAR

長さと値のペアのデータ型を格納します。このデータ型は、バイナリ長のサブフィールドと、それに続く指定した長さの文字列で構成されます。長さはバイトで表現されますが、データファイルに文字と長さのセマンティクスが使用されている場合には、文字数で表現されます。

VARCHAR2

可変長の文字データを格納します。内部のデータ表現は、データベースのキャラクタ・セットによって異なります。VARCHAR2データ型は、最大4000文字まで指定する必須パラメータを使用します。

XMLFORMAT

SYS_XMLGEN()およびSYS_XMLAGG()関数の書式設定引数の指定に使用されるオブジェクト型です。

XMLTYPE

データベース内のXMLデータの格納および問合せに使用できるOracle提供の型です。XPath式を使用したXMLデータに対するアクセス、抽出および問合せに使用できるメンバー関数が含まれます。XPathは、XML文書の参照用にW3C委員会によって開発された別の標準です。

ユーザー定義型

ユーザー定義型は、アプリケーション内のデータの構造と動作をモデル化するオブジェクト・タイプのビルディング・ブロックとしてOracle組込みデータ型およびその他のユーザー定義データ型を使用します。

ユーザー定義型には、オブジェクト型、VARRAY、ネストした表があります。