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「物理的バインド」タブを使用して、ディメンションとその実装オブジェクトをバインドします。バインドとは、ディメンションの各属性およびレベル関係のデータを格納するデータベース列を指定するプロセスです。ディメンションの作成ウィザードを使用してディメンションを作成すると、バインドが自動的に実行されます。エディタを使用してディメンションを作成する場合は、ディメンション・データを格納するデータベース表またはビューの詳細を指定する必要があります。
次のオプションから1つを選択して、データを格納するデータベース列にディメンション属性をバインドします。
自動バインド
手動バインド
自動バインド自動バインドを実行すると、データを格納するデータベース列にディメンションの属性がマップされます。自動バインドを初めて実行する場合は、ディメンション・データの格納に使用される表も作成されます。
自動バインドを実行するには、プロジェクト・ナビゲータで「ファイル」メニューから「バインド」を選択します。または、「ディメンション」エディタの「物理的バインド」タブでディメンション・オブジェクトを右クリックし、「表示」メニューから「バインド」を選択します。自動バインド・ルールの詳細は、「自動バインド」を参照してください。
すでにバインド済のディメンションに対して自動バインドを実行する場合は、次のルールが使用されます。
ディメンションの実装方法が同じである場合、ディメンション・オブジェクトは既存の実装オブジェクトに再バインドされます。実装方法は、スターまたはスノーフレークとなります。
たとえば、スター・スキーマ実装方法を使用して製品ディメンションを作成し、自動バインドを実行したとします。ディメンション・データはProductsと呼ばれる表に格納されます。後日、ディメンション定義を変更しましたが、実装方法はスターのままです。この状況で製品ディメンションを自動バインドすると、製品ディメンションの属性は同じ実装表に再バインドされます。
ディメンションの実装方法を変更すると、古い実装オブジェクトが削除され、一連の新しい実装表が作成されます。古い実装オブジェクトを保持する場合は、自動バインドを実行する前に、ディメンション・オブジェクトをアンバインドする必要があります。
たとえば、スター・スキーマ実装方法を使用して製品ディメンションを作成し、それを実装表にバインドしたとします。その後、このディメンションを編集し、実装方法をスノーフレークに変更しました。変更した製品ディメンションの自動バインドを実行すると、ディメンション・データが格納されていた表は削除され、新しい実装表が作成されて、ディメンション属性および関係が新しい実装表にバインドされます。
手動バインド手動バインドでは、各ディメンション・レベルの属性を、データを格納するデータベース列に明示的にバインドする必要があります。既存の表にバインドするか、または新しい表を作成してそれらの表にバインドします。通常、手動バインドを使用して、既存の表をディメンションにバインドします。自動バインドまたは再バインドが必要な場合を除き、手動バインドを使用します。
手動バインドを実行する手順は、次のとおりです。
プロジェクト・ナビゲータで、ディメンションを右クリックして「開く」をクリックします。
そのディメンションのエディタが表示されます。
「物理的バインド」タブで、空白の領域を右クリックして「追加」を選択し、ディメンション・データを格納するデータベース・オブジェクトのタイプを選択します。
たとえば、ディメンション・データを表に格納する場合は、「物理的バインド」タブで空白の領域を右クリックし、「追加」、「表」の順に選択します。新しい表または既存の表の追加ダイアログ・ボックスが表示されます。ディメンション・データを格納するには、既存の表を選択するか、または新しい表を作成します。
ディメンション・データの格納に使用するデータベース・オブジェクトの数だけ手順2を繰り返します。たとえば、ディメンション・データが3つのデータベース表に格納される場合は、手順2を3回繰り返します。
ディメンションの各属性を、そのデータを格納するデータベース列にバインドします。
ディメンションを定義してバインドを実行(ROLAPディメンションの場合のみ)した後、そのディメンションおよび関連オブジェクトを配布する必要があります。ディメンションの配布の詳細は、「ディメンションの配布」を参照してください。