このページでは、特定のリクエストに関して、中間層のJ2EEおよびデータベース・コンポーネントのパフォーマンスが表示されます。該当のリクエストは、ページ・タイトルのすぐ下に表示されます。
選択したJ2EE/データベース・コンポーネントによって異なりますが、このページには、選択したリクエストからコールされたサーブレット、JSP、EJBメソッドまたはJDBC接続のサマリーがデフォルトで含まれます。表示されるコンポーネントの切替えや、選択したリクエストによってコールされたすべてのコンポーネントの起動についてのサマリーを表示できます。
このページは、Oracle Enterprise Managerの中間層リクエスト・パフォーマンス監視機能に含まれます。アプリケーション・パフォーマンスに関するエンドツーエンドの総合的な情報を把握する方法は、「中間層パフォーマンス監視」を参照してください。
ここでは次の内容について説明します。
一般的な使用上のヒント
リクエストによって起動されたサーブレット、JSPおよびEJBメソッドの確認
リクエストのJDBCアクティビティの確認
「ビュー・コンポーネント」メニューを使用して、J2EEおよびデータベース・コンポーネントのパフォーマンス・データの表示を切り替えます。たとえば、メニューから「JSP」を選択して、このリクエストでコールされたすべてのJSPのパフォーマンス・データを表示するか、「JDBC」を選択して、このリクエストでコールされたすべてのJDBC接続のパフォーマンス・データを表示します。
各コンポーネントで使用された処理時間の割合の他に、このページのグラフには「ディスパッチ時間」も表示されます。これは、OC4JコンテナがリクエストをOC4Jコンポーネントにディスパッチするためにかかった時間を表します。
各サーブレット、JSPまたはEJBメソッドについて、選択したリクエスト1回当たりにそのコンポーネントが費やした処理時間を判別するためのメトリックが提供されます。このように分析することで、リクエストのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるコンポーネントに集中することができます。
次の表に、サーブレット、JSPおよびEJBメソッドの各サブシステム・コンポーネント・タイプに共通するパフォーマンス・ページのメトリックを要約します。
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メトリック
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説明
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|---|---|
| 1ヒット当たりの起動 | このリクエスト1回当たりの、選択したJ2EEおよびデータベース・コンポーネントが起動された平均回数。 |
| 1ヒット当たりのコンポーネント時間 | このリクエスト1回当たりの、選択したコンポーネントの処理にかかった平均時間。 |
| コンポーネント起動当たりの時間 | リクエストによってコンポーネントが起動されるたびに、選択したコンポーネントの処理にかかった平均時間。 |
| リクエスト率 |
このリクエスト1回当たりでこのコールに要した時間の、合計リクエスト処理時間に対する割合。 |
| 平均起動数 | このリクエスト1回当たりの、このコールが行われた平均回数。通常はこの値は1になります。ただし、コールが繰返し行われた場合や特定の条件においては、値が1を上回ることも下回ることもあります。 |
| コールのみ(分) | このコールのみにかかった時間(このコンポーネント・コールから行われた他のコールの時間は含みません)。たとえば、このコールに合計で10秒かかり、このコールに基づく他のコールに7秒かかった場合、このコールのみの時間はその差である3秒になります。 |
| コールアウト内(ミリ秒) | このコールに基づいて行われた他のコールにかかった時間。上の例では7秒になります。 |
| コール時間ブレークダウン | このコールにかかった時間を他のコンポーネントへのコールと比較するための図が表示されます。図をクリックしてドリルダウンし、起動の詳細を調べます。起動の詳細ページには、他のコンポーネントに対して行われたコールの表が含まれます。 |
選択したリクエストによるJDBC接続ごとに、選択したリクエスト1回当たりのJDBC接続の平均処理時間の判別に役立つ情報が提供されます。このように分析することで、リクエストのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるJDBC接続とSQL文に集中することができます。
ページのこの部分を使用して、まず、このリクエスト1回当たりのJDBC接続の数と、その接続にかかった平均時間を確認します。
さらに、「JDBC接続」表を使用して、リクエストによって行われた各JDBC接続のロードとパフォーマンスを確認します。次の表に、このリクエストによる各JDBCコールで使用可能なメトリックを要約しています。
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メトリック
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説明
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|---|---|
| データ・ソース | JDBC接続が確立される、接続先のJ2EEデータソース。 |
| スキーマ | JDBC接続が確立されるデータベース・スキーマ。 |
| リクエスト率 |
このリクエスト1回当たりでこのコールに要した時間の、合計リクエスト処理時間に対する割合。 |
| 1ヒット当たりの接続数 | 選択したリクエスト1回当たりのJDBC接続の平均回数。 |
| 1ヒット当たりの接続時間 | 選択したリクエスト1回当たりのJDBC接続の平均時間。 |
| 1ヒット当たりのSQL時間 | リクエスト1回当たりの、SQL文の実行とデータのフェッチにかかった平均時間。このメトリックはSQLの実行時間とフェッチ時間の合計です。 |
まず、ページのこの部分を使用して、選択したJDBC接続でコールされたすべてのSQL文のロードとパフォーマンスの一般情報を確認します。
このロードとパフォーマンスを計測するために、SQL文の平均実行回数と、SQL文に対してデータソースからデータをフェッチした平均回数の両方が提供されます。
Enterprise Managerでは、SQLの実行時間だけでなくデータのフェッチにかかった時間も計測されます。「1ヒット当たりのSQL実行時間」の平均と「1ヒット当たりのフェッチ時間」の平均を合計すると、「JDBC接続」表に含まれる、選択したJDBC接続の1ヒット当たりのSQL時間の統計と等しくなります。
JDBC接続のパフォーマンスについてさらに詳しい情報を提供するため、コンポーネント・パフォーマンス・ページに、選択したJDBC接続でコールされた実際のSQL文がリストされます。各SQL文に対して次の統計が提供され、影響の大きいSQL文を識別するのに役立ちます。
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メトリック
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説明
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|---|---|
| SQL文 | JDBC接続でコールされた実際のSQL文。文をクリックすると、そのSQL文の起動: 詳細ページが表示されます。 |
| データ・ソース | SQL文が実行されるJ2EEデータソース。 |
| スキーマ | SQL文が実行されるデータベース・スキーマ。 |
| リクエスト率 |
このリクエストの合計処理時間に対する、このリクエスト1回当たりにこの特定のSQL文にかかる時間の割合。 |
| 平均起動数 | リクエストによってJDBC接続が起動されるたびに、このSQL文が実行された平均回数。通常はこの値は1になります。ただし、このSQL文のコールが繰返し行われた場合や特定の条件においては、値が1を上回ることや下回ることがあります。 |
| 1ヒット当たりのSQL実行時間 | 選択したJDBC接続がリクエストによって起動されるたびに、SQL文の実行にかかった平均時間。 |
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