相違: 違反の抑止、ポリシーの無効化、およびポリシーの削除

ポリシー違反とは、ポリシー・ルールへの違反です。ポリシー・ルールは、一連のパラメータまたはデフォルトに対してテストされる条件またはしきい値で、標準への準拠を目的に使用されます。

違反の抑止

ポリシー違反を抑止すると、デフォルトで、指定したターゲットのコンソール・ページに違反が表示されなくなります。たとえば、表示される違反数には抑止された違反は含まれません。ただし、基礎となるポリシー・ルールは依然として評価されているため、違反もログに記録され、適宜クリアされています。注意: ポリシー関連のコンソール・ページからデフォルト表示を無効化して、すべての違反(抑止された違反を含む)が表示されるようにすることができます。たとえば、ポリシー違反ページで「抑止された違反を無視」チェック・ボックスの選択を解除すると、すべての違反を表示できます。

違反を抑止すると、ポリシー違反を解決している間、このポリシー違反が表示されて他の管理者が煩わされることはなくなるという点が得られます。注意: 違反の抑止タグはいつでも削除できます。

違反の抑止方法については、「違反の抑止」を参照してください。

ポリシーの無効化

ターゲットのポリシー評価を無効にすると、ポリシーがまだターゲットに関連付けられていても、そのターゲットのポリシー・ルールは評価されなくなります注意: ポリシー・ルールの評価を無効にすると、指定したターゲットについては、そのポリシーに対する違反がすべて削除されます。無効なポリシーを有効にした場合、次の評価が行われるまで違反は検出されず、表示もされません。

ポリシーを無効にする方法については、「単一ターゲットのポリシー・ルール評価の無効化および有効化」を参照してください。

ポリシーの削除

ターゲットからポリシーを削除する場合、実際にはポリシーとターゲット間の関連付けを削除することになります。関連付けを削除すると、ポリシーはそのターゲットに対して評価されなくなります。

ポリシーとターゲットの関連付けを削除するには、特定のターゲットのメトリックとポリシー設定ページで「ポリシー」タブにアクセスします。表形式のリストからポリシー・ルールを選択し、「削除」をクリックします。そのターゲットに対してはポリシー・ルールが評価されなくなります。

例

ポリシーを無効にする場合

ポリシーを無効にするのは、そのポリシー・ルールの評価を一時的に停止する場合です。次に例を示します。

「ログイン試行失敗回数が過剰に許可されたプロファイル」ポリシーが、人事管理データベース・インスタンス・ターゲットに関連付けられています。ある管理者が、パラメータ値、修正処理、および除外されるオブジェクトを指定して、そのターゲットの「ログイン試行失敗回数が過剰に許可されたプロファイル」ポリシーをカスタマイズしました。管理者は、カスタマイズ内容を失わずに、ポリシー・ルールの評価を一時的に無効にしようと考えています。

管理者は、「ログイン試行失敗回数が過剰に許可されたプロファイル」ポリシーを無効にする必要があります。ポリシーは人事管理データベース・インスタンス・ターゲットに関連付けられたままですが、ポリシー・ルールは評価されません。「ログイン試行失敗回数が過剰に許可されたプロファイル」ポリシーは将来のある時点で再度有効にすることができ、以前指定したカスタマイズ内容はすべて保持されます。

ポリシー関連付けを削除する場合

特定のターゲットに対するポリシーのコンプライアンスを保証する必要がなくなったときには、ポリシー関連付けを削除します。次に例を示します。

管理者は、人事管理データベース・インスタンス・ターゲットへの「ログイン試行失敗回数が過剰に許可されたプロファイル」ポリシー関連付けを削除します。関連付けを削除すると、カスタマイズ内容はすべて削除されます。

後でポリシー・ルールを再度有効にする場合、ポリシー・ルールを再度関連付けて、希望のカスタマイズ内容も再度指定する必要があります。

サマリー

一時的に評価を停止する場合は、ポリシー・ルールを無効にする必要がありますが、そのポリシー・ルールへのコンプライアンスを保証しない場合は、ポリシー関連付けを削除します。

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