ユースケース: 緊急パッチ適用の実行

Linuxホスト・パッチ適用の緊急パッチ適用機能を使用すると、パッケージの更新をただちに実行して、差し迫ったセキュリティ上の問題に素早く対応できます。

緊急パッチ適用は、スケジュールされた更新の開始を待たずに、パッチを即時適用する必要がある場合に重要です。

前提条件

重要: 強制(緊急)更新を実行するたびに、あらかじめ、パッケージを適切なパッケージ・リポジトリにコピーし、yum-archを使用してYUMヘッダーを再構築する必要があります。

緊急パッチ適用を実行するには、次のようにします。

  1. Enterprise Managerのデプロイ: ホームページにナビゲートし、「パッチ適用」セクションの下の「Linuxホストのパッチ」をクリックします。

  2. 「関連リンク」の下の「緊急パッチ適用」をクリックします。

  3. パッケージ・ページが表示されます。強制更新を実行するパッケージを選択し、「移動」をクリックします。使用可能なパッケージをすべて選択するには、「すべて移動」をクリックします。「次へ」をクリックします。

  4. ホスト・ページが表示されます。このページには、使用可能なグループおよび各グループに関連付けられたホストがすべて階層表示されます。「すべてを開く」をクリックすると、すべてのグループのコンポーネントを表示できます。

  5. ここでは、更新するホストに対応するチェック・ボックスを選択します。特定のグループに関連付けられたホストをすべて選択する場合は、そのグループの名前に対応するチェック・ボックスを選択します。

  6. 「次へ」をクリックします。

  7. 資格証明ページが表示されます。このページで、パッチ適用操作の実行に必要なホスト資格証明を設定します。ここでは、選択したホストの優先資格証明を使用するか、それらを上書きして、すべてのホストに1セットの優先資格証明を指定するかを選択できます。「次へ」をクリックします。

注意: 各ホストでパッチ適用操作を実行するには、sudoを使用します。sudoコマンドを使用してrootとして次のコマンドを実行するための権限が必要です。

最後の3つのコマンドを使用するのは、パッチの適用前にマシンを再起動する必要のあるパッケージが存在する場合のみです。それ以外の場合は、sudoコマンドを使用してrootとして/usr/bin/yumコマンドを実行することにより、パッチを適用します。

sudo権限は、/etc/sudoers構成ファイル内に構成できます。詳細は、sudoのマニュアル・ページ(man sudo)を参照してください。

  1. パッチ適用ウィザードの次のステップとして、パッチ適用スクリプト・ページが表示されます。ここでは、パッチ適用操作の前または後に実行するカスタム・スクリプトを指定できます。

    このページは主に、パッチ適用操作のカスタマイズに使用するものであるため、必須ではありません。パッチ適用操作をカスタマイズしない場合は、このページには何も入力せずに進んでください。

  2. 「次へ」をクリックします。確認ページが表示されます。このページには、緊急パッチの適用に関して選択した内容がすべて表示されます。選択内容を変更する必要がない場合は、「終了」をクリックして緊急パッチ適用操作を開始します。発行済の緊急パッチ適用ジョブを示す確認メッセージが表示されます。

「Linuxホストのパッチ」アプリケーションによって、タイプImmUpdatePackagesのジョブが作成されます。このジョブは、選択したホスト上の選択したパッケージをただちに更新します。

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