デプロイ・タブでデプロイメント・プロシージャの選択を試行すると、次の警告メッセージが表示されます。どのような意味でしょうか。
ソフトウェア・ライブラリは構成されませんでした。ソフトウェア・ライブラリが適切に構成されないと、デプロイメント・プロシージャは動作しません。ソフトウェア・ライブラリを構成するには、「プロビジョニング」サブタブをクリックして、管理ページでソフトウェア・ライブラリのパスを設定します。パスを設定したら、WindowsでいずれかのOMShostから次のコマンドを実行します。: "${OMS_ORACLE_HOME}/bin/PARDeploy -action deploy -parDir ${OMS_ORACLE_HOME}/sysman/prov/paf -force" on Unix, or "${OMS_ORACLE_HOME}¥bin¥PARDeploy.bat -action deploy -parDir ${OMS_ORACLE_HOME}¥sysman¥prov¥paf -force"
このメッセージは、ソフトウェア・ライブラリが構成されていない場合に表示されます。Enterprise ManagerをEnterprise Manager 10.2.0.3にアップグレードした際に、ソフトウェア・ライブラリが構成されていたかどうかを確認してください。デプロイ・タブでプロビジョニング・サブタブをクリックして、管理ページにアクセスします。管理ページで、ソフトウェア・ライブラリ・セクションを使用できます。
ソフトウェア・ライブラリが設定されていない場合の設定および構成方法の詳細は、次のサイトを参照してください。
http://download-west.oracle.com/docs/cd/B16240_01/doc/em.102/b40002/software_library.htm#sthref1164
ソフトウェア・ライブラリを設定したら、Oracle Management ServiceのOracleホームから次のコマンドを実行します。使用環境に複数のOracle Management Serviceがある場合は、複数のOracle Management Serviceの任意のホストからこのコマンドを実行します。
UNIXの場合:
${OMS_ORACLE_HOME}/bin/PARDeploy -action deploy –parDir ${OMS_ORACLE_HOME}/sysman/prov/paf -force
Windowsの場合:
${OMS_ORACLE_HOME}¥bin¥PARDeploy.bat -action deploy -parDir ${OMS_ORACLE_HOME}¥sysman¥prov¥paf -force
クラスタをプロビジョニングするためのターゲット選択リストで必要なホストを参照できません。
識別ステップのターゲット・セレクタには、Real Application Clustersのプロビジョニングのベスト・プラクティスに基づいて、最低限の基準に一致するターゲット・ホストのフィルタ処理されたリストのみが表示されます。これには、使用可能なメモリーなどの検証チェック、オペレーティング・システム関連のチェック、パブリック・ネットワークおよびプライベート・ネットワークなどが含まれます。ターゲット・セレクタに表示されないホストがあるのは、このフィルタ処理が原因です。ホストのエージェント収集エラーも、そのホストが表示されない原因である可能性があります。
Enterprise Manager 10.2.0.4には、特定のベスト・プラクティスの基準に一致しない場合でも、ホストを選択できる追加の機能があります。
RACのOracleホームとは異なるユーザー/グループで、エージェント・ホームを所有することはできますか。
Enterprise Manager 10.2.0.3ではサポートされていませんが、Enterprise Managerバージョン10.2.0.4ではサポートされています。
Enterprise Managerにターゲットとして追加されていないホストにRACをプロビジョニングできますか。
Enterprise Manager 10.2.0.3ではサポートされていませんが、Enterprise Managerバージョン10.2.0.4では、この機能を使用できます。この機能では、RACプロビジョニングのデプロイメント・プロシージャにより、必要なホストにクラスタ化されたエージェントが自動的にインストールされてから、RACがプロビジョニングされます。
デプロイメント・プロシージャの実行中やOracleサポートへのサービス・リクエストの申請中にエラーが発生した場合は、どのログ・ファイルが検索されますか。
デプロイメント・プロシージャのログは、Oracle Management Serviceのホームおよびターゲットのエージェント・ホームにあります。Oracle Management ServiceのOracleホームでは、次のログを使用できます。
Enterprise Managerの汎用トレース・ファイル: $OMS ORACLE_HOME /sysman/log/emoms.trc
PAFログ: $OMS ORACLE_HOME/ sysman/log/pafLogs/
特定のデプロイメント・プロシージャ・インスタンスのログの場所: $OMS_ORACLE_HOME/sysman/log/pafLogs/<name>_<instance_guid>.log
デプロイメント・プロシージャ・インスタンスのGUID番号を検出するには、Enterprise Managerでデプロイ・タブをクリックします。「デプロイメント・プロシージャ・マネージャ」セクションで、「プロシージャ完了ステータス」リンクをクリックします。プロシージャ完了ステータス・ページで、デプロイメント・プロシージャ・インスタンスをクリックします。デプロイメント・プロシージャ・ステータスの「URL」で、GUID=の後に表示される文字列値(30F8B67E594341A8E040578C67166C4Dなど)がインスタンスのGUID番号です。
ターゲット・ホストのエージェントのOracleホームで使用可能なログ:
$Agent_ORACLE_HOME/sysma/logs/emagent.nohup
$Agent_ORACLE_HOME/sysma/logs/emagent.trc
拡張オプション
オプションで、さらに詳細な情報を取得するために、ロギングをより細分化できます。ログ・レベルをリセットして前述のログを取得するには、次の手順に従います。
注意: 古いログをアーカイブして、新しいログを取得するためにログ・レベルをリセットしてから新しく実行することをお薦めします。
Oracle Management Service側で次の手順を実行します。
$ORACLE_HOME/sysman/config/emomslogging.properties”file @ log4j.rootCategory=
このパラメータの値をDEBUGに置き換えます。Oracle Management Serviceを再起動して、変更内容を反映します。
OMS Home/bin/emctl stop oms
OMS Home/bin/emctl start oms
ターゲット・ホストのエージェントで次の手順を実行します。
AGENT_HOME/sysman/config/emd.properties
tracelevel.Dispatcherr=DEBUG (Writes to emagent.nohup)
tracelevel.command=DEBUG (Writes to emagent.trc)
エージェントをリロードします。
$Agent_ORACLE_HOME/bin/emctl reload agent
注意: この手順は、より詳細な情報が必要な場合、およびログに問題をデバッグするための十分な情報がない場合にのみ実行します。問題を再現したら、デバッグ・レベルを元のレベルに設定し直してください。
デプロイメント・プロシージャに関する問題のレポート中に、前述の両方の場所からログのtar/zipをサービス・リクエストに関連付けます。
Real Application Clustersのプロビジョニングの概要
Real Application Clustersプロビジョニング
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