ステータス・アイコン

Enterprise Managerでは、標準アイコン・セットを使用して管理ターゲットの可用性が識別され、パフォーマンス・メトリックのしきい値を超えているかどうかが識別されます。

ここでは、管理ターゲットまたはパフォーマンスのメトリック値の隣に表示される可用性と重大度のステータス・アイコンについて説明します。

可用性のステータス・アイコン

これらのアイコンは、ターゲットの可用性ステータスを表します。

アイコン

状態

説明

エージェント使用不可アイコン

エージェント使用不可

ネットワークが停止している、エージェントが使用不可である、またはターゲットが存在するホストが使用不可であるために、ターゲットのステータスが不明であることを示します。

詳細は、「Oracle管理エージェント」を参照してください。

ブラックアウト中アイコン

ブラックアウト中

ターゲットは、スケジュール済メンテナンスの最中であることを示します。ブラックアウトでは、Enterprise Managerユーザーはすべてのデータ収集アクティビティを一時停止できます。詳細は、「ブラックアウトについて」を参照してください。

ブラックアウト時間は、Enterprise Managerによるターゲットの可用性の割合の計算に含まれません。

メトリック収集エラー・アイコン

メトリック収集エラー

メトリック情報の収集で問題が発生したことを示します。状況によっては、環境または構成の問題のためにメトリック収集の問題が生じることがあります。この場合、Enterprise Managerはメトリック・エラーとしてこれを通知します。

この問題を調べるには、「管理システム」タブをクリックして「エラー」サブタブにエラーを表示します。

「メトリック・エラー」状態は、ホストおよびエージェントでは発生しません。

ターゲット起動アイコン

稼働中

ターゲットが稼働中であることを示します。

ターゲット停止アイコン

停止中

ターゲットが停止中であることを示します。

「停止中」は、エージェントの推移状態を示します。詳細は、「エージェント停止」の説明を参照してください。

「停止中」状態は、ホストでは発生しません。

ターゲット起動アイコン

一部稼働中

クラスタ・データベースにおいて、1つ以上のインスタンスが稼働中で、1つ以上のインスタンスが停止中であることを示します。

クラスタ・データベースの可用性は、全インスタンスをまとめたものとして表示されます。インスタンスが1つでも稼働していれば、クラスタ・データベースは使用可能とみなされます。通常は、このアイコンに続いて、稼働しているインスタンスの数を示すテキストが表示されます。たとえば、(4のうち2稼働中)は、クラスタ・データベースの合計4つのインスタンスのうち2つが稼働中であることを示します。

エージェント停止アイコン

エージェント停止

ターゲットを監視しているエージェントが停止中であることを示します。

エージェントは、高可用性コンポーネントです。現在のステータスとして「エージェント停止」が表示されることはまれです。このステータスは次の場合に表示されます。

  • エージェントが2分(ハートビート間隔)以内に停止され、再び稼働された場合。

  • エージェントから2つの重大度「エージェント停止」および「エージェント: 稼働中」のレコードが送信される場合。

  • 「エージェント停止」ステータスはOracle Management Serviceに届くが、「エージェント: 稼働中」ステータスの送信は遅延する場合。

  • このステータス中は、すべてのターゲットが「エージェント停止」可用性ステータスになり、エージェントは「停止中」可用性ステータスになります。

  • ステータス保留アイコン

    ステータス保留

    エージェントがまだ可用性を計算しているときの、ターゲットの一時的な状態を示します。

    ステータス保留時間は、Enterprise Managerによるターゲットの可用性の割合の計算に含まれません。

    「ステータス保留」は推移状態です。このステータスは次の場合に発生します。

    • エージェントが可用性ステータスを計算している間に、Enterprise Managerに新規のターゲットが追加された場合。

    • ターゲットのメトリック・エラーが発生した後、エージェントが可用性ステータスを計算中の場合。

    • ターゲットのブラックアウトが終了した後、エージェントが可用性ステータスを計算中の場合。

    重大度のステータス・アイコン

    これらのアイコンは、警告またはクリティカルしきい値に対する監視対象メトリックの超過など、潜在的な問題のインジケータです。これらのアイコンに注目することで、ターゲットの差し迫った問題や潜在的な問題をすばやく解決できます。

    アイコン

    ステータス

    説明

    クリティカル・アラート・アイコン

    クリティカル・アラート

    パフォーマンス・メトリックがクリティカル・アラートのしきい値を超えたことを示します。このアラートはただちに調べてください。クリティカル・アラートを無視すると、システムが停止またはクラッシュする可能性があります。

    警告アラート・アイコン

    警告アラート

    パフォーマンス・メトリックが警告のしきい値を超えたことを示します。このアラートは、クリティカル・アラートのしきい値に近づきつつあることを示す場合があります。警告アラートは、できるだけ早期に対処しなければ重大な結果が生じることを事前に警告します。

    しきい値内のメトリックのアイコン しきい値内のメトリック 選択したパフォーマンス・メトリックにはしきい値が定義されているが、メトリック値は制限の範囲内にあり、クリティカルまたは警告しきい値を超えていないことを示します。

    関連トピック

    可用性について

    アラートについて

    メトリックの概要

    Enterprise Managerの情報ロードマップ