OSコマンド・ジョブでは、「コマンド・タイプ」(「コマンド」または「スクリプト」)を指定します。指定されたコマンドまたはスクリプトは、ジョブのターゲット・リストで指定された各ターゲットに対して実行されます。これは、各ターゲットの管理エージェントによって実行されます。「OSスクリプト」フィールドで指定された値は、指定されたコマンドのstdinとして使用されます。
特定のコマンドを実行する場合は、次の例のように、「コマンド」フィールドに完全なコマンドを入力できます。
/bin/df -k /private
シェル・コマンドが使用される場合は、シェル自体が「コマンド」フィールドのコマンドの一部として起動され、コマンドが「OSスクリプト」フィールドに入力されていることを確認してください。次の例の「コマンド」フィールドでは、「コマンド」フィールドの/bin/shがBourneシェルを起動し、「OSスクリプト」フィールドのls -laおよびコマンドのリダイレクション部分が実行されます。
「コマンド」フィールド: /bin/sh
「OSスクリプト」フィールド: ls -la /tmp > /tmp/foobar.out
2つの連続したシェル・コマンドを実行する必要がある場合、シェルは「コマンド」フィールドで起動する必要があり、コマンド自体は「OSスクリプト」フィールドで起動する必要があります。つまり、これを次のように指定します。
「コマンド」フィールド: /bin/sh
「OSスクリプト」フィールド: sleep 3; ls
スクリプトを実行する場合、いくつかの方法があります。
シェルを起動し、「コマンド」フィールドで、スクリプトへのパス名を次のように指定します。
/bin/sh /ul/myscripts/CheckLogs.sh
この例では、ジョブのすべてのターゲット・ホストで前述した場所にスクリプトをインストールする必要があります。
この他、「コマンド」フィールドで、NFS経由でアクセス可能なネットワーク上の場所にあるスクリプトを次のように指定することもできます。
/bin/sh /net/myhostscripts/myScript.sh
「コマンド」フィールドでシェルを起動し、「OSスクリプト」フィールドでスクリプト自体を起動します。
例:
「コマンド」フィールド: /bin/sh
「OSスクリプト」フィールド: <script-commands-are-entered-here>
同様に、次のように「コマンド」フィールドでPerlの実行可能ファイルの場所を指定し、「OSスクリプト」フィールドでPerlスクリプトを指定することにより、Perlスクリプトを指定することもできます。
「コマンド」フィールド: /myPerlDirectory/bin/perl
「OSスクリプト」フィールド: <perl-script-commands-are-entered-here>
ターゲット・プロパティは、「コマンド」フィールドと「OSスクリプト」フィールドの両方で使用できます。「使用可能なターゲットのプロパティを表示」をクリックして、ターゲットに使用できるプロパティを表示できます。たとえば、OracleのPerlインタプリタにアクセスする場合は、次のように指定できます。
「コマンド」フィールド: %perlbin%/perl
「OSスクリプト」フィールド: <Perl-script-commands-are-entered-here>
ターゲット・プロパティの大文字と小文字は区別されます。
ターゲットがWindowsホストのとき、「コマンド」フィールドおよび「OSスクリプト」フィールドでWindows関連の環境変数を使用する場合は、%%を使用して修飾します。たとえば次のコマンドでは、WindowsのTEMP環境変数の値が実行時には%%TEMP%%に代入されます。
「コマンド」フィールド: %%TEMP%%/myProgram
4KBの大きさまでのスクリプトを指定できます。サポートされているスクリプト言語に制限はありません。「コマンド」フィールドで必要な実行時インタプリタを指定するかぎり、すべてのスクリプト言語が間接的にサポートされます。
OSコマンド・ジョブは、ホスト、ホスト・グループ、データベース、データベース・グループ、グループ、クラスタ、クラスタ・データベースなどのターゲットに対して実行されます。ジョブを実行するターゲットを選択するには、「ターゲット」セクションの「追加」をクリックします。ターゲットの追加ページが表示されます。ジョブの実行対象ターゲットの選択の詳細は、ターゲットの追加ページの「ヘルプ」をクリックします。
ジョブについて特定のターゲット・タイプが一度選択されると、ジョブに追加できるターゲットは同じタイプのターゲットのみになります。
このジョブのターゲットとしてグループを指定すると、ジョブはグループ内のホストに対してのみ実行されます。
資格証明ページでは、ターゲット・ホストに対してOSコマンド・ジョブを実行する際にOracle Management Serviceが使用する資格証明を指定します。ジョブでは、ジョブ発行者のホストの優先資格証明を使用することも、優先資格証明を上書きする他の資格証明を指定することもできます。
OSコマンド・ジョブに対してホストの優先資格証明を使用する場合は、「優先資格証明の使用」をクリックして、「資格証明のタイプ」フィールドで「標準」または「権限」を選択します。「標準」を選択するとジョブについて標準権限が使用され、「権限」を選択するとジョブについて権限付きホスト資格証明が使用されます。ジョブが実行されるたびに、優先資格証明の現在の値が取得されます。
すべてのホスト・ターゲットについて優先資格証明を上書きするには、「優先資格証明の上書き」をクリックしてから、すべてのホストでジョブが使用する優先資格証明を入力します。
ホストの優先資格証明を表示するには、「優先資格証明の表示」をクリックして「優先資格証明」ページを表示(「ジョブの作成」ページに戻りやすくするため、リンクを右クリックして新しいウィンドウで開きます)してから、ホストに対する「資格証明の設定」アイコンをクリックします。「ホスト: 優先資格証明」ページが表示されます。ホストの優先資格証明の詳細は、「ホスト: 優先資格証明」ページの「ヘルプ」をクリックします。
OSコマンド・ジョブのターゲットがデータベースまたはデータベース・グループで、「優先資格証明の使用」を選択した場合は、データベース・ターゲットのホスト資格証明が使用されます。これらは「Database: 優先資格証明」ページで指定され、データベースが存在するホストに対するホスト資格証明とは異なります。
データベースの優先資格証明を表示するには、「優先資格証明の表示」をクリックして「優先資格証明」ページを表示(「ジョブの作成」ページに戻りやすくするため、リンクを右クリックして新しいウィンドウで開きます)してから、データベースに対する「資格証明の設定」アイコンをクリックします。「Database: 優先資格証明」ページが表示されます。データベースの優先資格証明の詳細は、「Database: 優先資格証明」ページの「ヘルプ」をクリックします。
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