ユーザー定義メトリックを使用すると、カスタム・スクリプトやSQL問合せおよびファンクション・コールによって、管理者はEnterprise Managerの監視機能を特定の環境に固有の条件まで拡張できます。これらの新規メトリックが定義されると、Enterprise Managerで定義されている他のメトリックと同様に、監視され、リポジトリ内で集計され、アラートのトリガーとして使用できます。オペレーティング・システムとSQLの2種類のユーザー定義メトリックがあります。
オペレーティング・システム(OS)のユーザー定義メトリック
ホスト・ターゲット・ホームページからアクセス可能なこのユーザー定義メトリックを使用すると、固有のOSスクリプトによってカスタム監視機能を実装できます。
SQLのユーザー定義メトリック
データベース・ターゲット・ホームページからアクセス可能なこのユーザー定義メトリックを使用すると、SQL問合せまたはファンクション・コールによってカスタム・データベース監視を実装できます。
管理者が特定の条件(月次のシステム・メンテナンス・ルーチンが正常終了したかどうかのチェックなど)を監視する必要がある場合は、その条件を監視するカスタム・スクリプトを記述し、そのスクリプトを使用するユーザー定義メトリックを作成できます。Enterprise Managerでメトリックが評価されるたびに、管理者が指定したスクリプトが使用され、条件の値が戻されます。(SQLユーザー定義メトリックは外部スクリプトを使用しません。メトリック作成時にはEnterprise Managerユーザー・インタフェースにSQLを直接入力します。)ユーザー定義メトリックを定義すると、そのメトリックではアラート、通知、履歴収集など、他のすべての監視機能が自動的に使用可能になります。
すでに独自のカスタム監視スクリプト・ライブラリを持っている管理者は、ユーザー定義メトリックを介して独自のスクリプトをEnterprise Managerと統合することで、Enterprise Managerの監視機能を利用できます。同様に、データベース条件の監視に現在使用されている既存のSQL問合せまたはファンクション・コールを、Enterprise Managerの監視フレームワークに簡単に統合することができます。
ユーザー定義メトリックは、2つのフェーズで実装されます。
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