イメージまたはイメージのスイートを選択し、それらをハードウェア・サーバーにプロビジョニングするアクティビティを割当てと呼びます。プロビジョニングによって割当ての作成が容易になります。割当てとは通常、イメージ(またはスイート)を選択し、選択したハードウェア・サーバーに適用される必要なネットワーク・コンポーネントを選択することです。割当てを使用すると、ハードウェア・サーバーのプロビジョニング時に使用されるプロパティ(イメージ・プロパティ、ファイル・システム、ルート・パスワード、ネットワーク・プロファイル、ポート、IPアドレスなど)を指定できます。
プロビジョニングは、多数のフェーズとプロセスを通じて実行する複雑なアクティビティです。割当ては、プロビジョニング・プロセスをトリガーし、特定のプロビジョニング・アクティビティのステータスの監視にも役立ちます。また、その割当ての一部である各ハードウェア・サーバーを追跡し、様々なプロビジョニング・フェーズの結果とそれが各ハードウェア・サーバーに与える影響を記録します。
割当ては、そのライフ・サイクル中に、各ステージを次の順序で移動します。
| ステージ | 説明 |
|---|---|
| 割当て済 | 割当てライフ・サイクルの第1ステージ。作成時の割当ては、「割当て済」ステージにあります。 |
| 準備完了 | 割当ては、ネットワーク・プロファイルやイメージ・プロパティなどの必要なパラメータがすべて正しく構成されると、「準備完了」ステージに移動します。このステージは、割当てがプロビジョニング用にスケジュール可能であることを示します。 |
| スケジュール済 | 割当てがプロビジョニング用にスケジュールされると、このステージに移動します。スケジュール後に割当てを取り消すことはできません。スケジュールされた時間にEnterprise Managerジョブがトリガーされ、割当てが実行されます。 |
| ステージング | 次に、割当て内のイメージ(またはイメージのスイート)がステージング・サーバーにステージングされます。 ステージング・サーバーは割当て作成時に構成されます。 |
| リセット | ステージングが完了すると、ターゲット・ハードウェア・サーバーがリセット(再起動)されます。このハードウェア・サーバーは、(ステージング・サーバーにNFSマウントされているブート構成ディレクトリから)再起動されると、ステージング・サーバーとの通信を開始します。次に、ステージング・サーバー上のキックスタート構成ファイルによって、ステージング・イメージのインストールがターゲット・ハードウェア・サーバーで開始されます。 |
| インストール中 | イメージの実際のインストールはこのステップで実行されます。ターゲット・ハードウェアがネットワーク・ブート(NFSマウントされたブート構成ディレクトリ)を使用して再起動すると、イメージがターゲット・ハードウェアにインストールされます。このプロセスは、イメージに関連付けられたディレクティブによって制御されます。 |
| プロビジョニング済 | インストールが正常に完了すると、ターゲット・ハードウェア・サーバーのステータスが「プロビジョニング済」に変わり、割当ては「プロビジョニング済」ステージに移動します。 |
| エラー | 「割当て済」および「準備完了」を除く前述のいずれかのステージで割当てに失敗した場合は、「エラー」ステージに移動します。これは、割当ての処理中にエラーが発生したことを示します。 |
割当ての現行のステータスに関する詳細を表示するには、割当てページの「割当てステータス」をクリックします。このページには、割当てステータスが表示され、詳細な操作とそのステータスがハードウェア・サーバーに関連付けてリストされます。
ハードウェア・サーバーをプロビジョニングするには、少なくともイメージとネットワーク・プロファイルが必要です。これらのコンポーネントを識別して選択してから、選択したハードウェア・サーバーとイメージの間の関連付けを設定する割当てを作成し、プロビジョニング・アクティビティを開始する必要があります。
また、(選択したイメージとネットワーク・プロファイルに応じて)すべての割当てプロパティを指定する必要もあります。割当てが完全に構成されると、その割当ては「準備完了」ステージに移動します。これは、プロビジョニングを開始するために割当てを開始できることを示します。「プロビジョニング」をクリックしてプロビジョニング操作を開始します。
注意: 割当てを取り消すことができるのは、その割当てが「割当て済」または「準備完了」ステージの場合のみです。「スケジュール済」ステージに移動した割当てを取り消すことはできません。取り消された割当てはすべて、システムから完全に削除されます。
割当てを作成する手順は、次のとおりです。
「デプロイ」の下にあるプロビジョニング・アプリケーションのイメージ・ページまたはスイート・ページから、イメージまたはスイートを選択します。
その他の依存コンポーネントを選択します。
割当ては、プロビジョニング・アプリケーションの割当てページから作成することもできます。
「デプロイ」の下にあるプロビジョニング・アプリケーションの割当てページに移動します。
「新規割当ての作成」をクリックします。
適切な割当てタイプを選択します。
必要なイメージまたはイメージのスイートを選択します。
イメージ・プロパティを構成し、イメージまたはイメージのスイートをプロビジョニングするハードウェア・サーバーを選択します。「終了」をクリックします。
詳細は、新規割当ての作成ページで「ヘルプ」をクリックしてください。
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