クライアント・システム・アナライザ(CSA)は、あらゆるJ2EE対応Webサーバーに単独でデプロイできます。これは次のケースに適した方法です。
CSAのデプロイは次の手順で行います。
CSAアプリケーションをダウンロードする: CSAアプリケーションには、CSAディレクトリと、必要なJSP/アプレットのカスタム・ファイルが含まれます。このアプリケーションはEARファイルとしてパッケージされています。このデフォルトのEARファイルをダウンロードするには、「クライアント・システム・アナライザ・アプリケーションのダウンロード」をクリックします。デフォルトのCSA EARファイルをカスタマイズするには、次のものを変更します。
ルール: このファイルには、クライアント・データを評価するルールのデフォルト・セットが含まれています。CSAをデプロイする前にルールをカスタマイズおよび追加できます。
コンテキスト・パラメータ: web.xmlファイル内のコンテキスト・パラメータをカスタマイズできます。
カスタム・クラス: 追加データの収集、アプレットの動作変更、クライアントPCでの所定の操作の実行などに使用可能な、カスタマイズしたアプレット・クラスを追加できます。
CSAをJ2EE Webサーバーにデプロイする: CSAは標準のJ2EEアプリケーションとしてApplication Serverにデプロイされます。CSAがデプロイされたら、他のWebアプリケーション同様にコンテキスト・パラメータを変更できます。
エンド・ユーザーをCSAにダイレクトする: クライアント・データを収集するためには、エンド・ユーザーがCSAアプリケーションにアクセスする必要があります。エンド・ユーザーは、CSAのJSPページに直接アクセスするか、または他のアプリケーションのリンクからアクセスできます。エンド・ユーザーを自動的にCSAにリダイレクトする手段として次のものがあります。
HTTPサーバー(Apacheのmod_rewrie): このオプションは、Webアプリケーションを変更する必要がありません。
サーブレット・フィルタ: サーブレット・フィルタは、サーバーが送受信するリクエストをフィルタリングするプログラムです。ファイルタおよびフィルタ・マッピングをWebアプリケーションに追加する必要があります。
エンド・ユーザーがCSAを実行すると、サーブレット・フィルタおよびCSAリダイレクションJSPによって(CSAによって設定される)ORA_SMP_ORA Cookieが分析されます。Cookieにはペイロードとしてサーバーのタイムスタンプが含まれています。CSAリダイレクションJSPとサーブレット・ファイルタは、このタイムスタンプを検証して最後に実行されたCSAを判断します。その上で、管理者が設定した時間制限に基づいて、エンド・ユーザーがCSAアプリケーションにリダイレクトされます。
CSAコレクタ・ターゲットをEnterprise Managerエージェントに追加します。そのためには、「コレクタの追加」をクリックしてリストからターゲットを選択します。
受信ファイル・ディレクトリの絶対パスを指定します。CSAアプリケーションのoutputDirパラメータと同じパスを指定する必要があります。デフォルトでは、クライアント・データはクライアント・システム・アナライザWebアプリケーションのコンテキスト・ルートの下の受信ファイル・ディレクトリcsa_resultsに格納されます。ただし、このディレクトリはクライアント・システム・アナライザのoutputDirコンテキスト・パラメータで変更できます。
CSAのデプロイをテストする: CSAのデプロイを検証するには、CSAページのURLをクリックしてクライアント・データが収集されるかどうかチェックします。
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