データ交換について

一般的に、エンタープライズでは内部のシステムおよびサービスのほとんどをGrid Controlが監視しています。しかし、Oracle BAM(OBAM)サーバーのような他の監視システムまたは外部システムも、エンタープライズのビジネス環境内に存在します。これらのシステムおよびGrid Controlは、同じビジネス・アプリケーションに対して内容は異なるが関連している監視情報を収集する場合があります。Grid Controlとこれらのシステムが共存し、シームレスに対話することがビジネスにとって重要です。

たとえばシステム管理にGrid Controlを使用し、ビジネス監視にOracle BAM(OBAM)を使用しているユーザーは、2つの製品が相互を補完することでビジネスのROIが向上すると、より効率的に業務を遂行できます。ビジネス・アプリケーションがOBAMに送信するビジネス・インジケータおよびイベントと相互に関係付けできるように、OBAMユーザーはGrid Controlからメトリックおよびアラートのデータを必要とする場合があります。これによってレポート作成、イベント通知および修正処理が向上します。同様に、レポート作成およびトポロジ分析の向上のため、およびGrid Control環境で包括的なサービス品質保証(SLA)を実現するため、Grid Control管理者はOBAMからビジネス・インジケータおよびイベントを求めることができます。

データ交換機能によって、Grid Controlと外部システム間のシームレスなデータ転送が可能になります。この機能では、データ交換ハブの作成とデータ交換セッションの作成が必要です。データ交換セッションはインバウンドまたはアウトバウンドのどちらかになります。アウトバウンド・データ交換セッションはアラート、メトリックおよび可用性情報などのデータを、Grid Controlから外部システムに送信するために作成されます。インバウンド・データ交換セッションはビジネス・インジケータおよびイベントを、外部システムのデータ・ソースからGrid Controlに受信するために作成されます。データはJMSトピック・メッセージを使用してXML書式で転送されます。

関連トピック

アウトバウンド・データ交換セッションの作成

インバウンド・データ交換セッションの作成

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