Enterprise Managerの「クローニング」を使用すると、ソース・インスタンスと構成が類似した1つ以上のApplication Serverインスタンスをデプロイできます。
Portal and WirelessインストールのApplication Serverホームを、次の設定にクローニングできます。
ソースと同じファームに接続された別のPortal and Wireless設定
ソースと同じファーム、および元のインスタンスが属する同じクラスタに接続された別のPortal and Wireless設定
クローニングの前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
ソースおよびターゲットのホストを管理するためのGrid Controlが適切に設定されていること
読取り/書込み権限のある有効なソースOracleホームが存在していること。OH/config/ias.propertiesファイル内に読取り権限があることを確認してください。
クローニング済インスタンスをクラスタに接続する必要がある場合は、そのインスタンスが置かれるファーム内にそのようなクラスタがすでに存在していることを確認します。
セントラル・エージェント(10.2以上)がすべての接続先ホストを監視していること
Portal and Wirelessインストールを、ソースと同じファームに接続された別のPortal and Wireless設定にクローニングするには、次のようにします。
クローニング可能なホームのリストからPortal and Wireless 10.1.2ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで、ホスト資格証明、およびOracleホーム・アーカイブから除外するファイルを入力し、「次へ」をクリックします。
指定した資格証明が検証され、ias.propertiesファイルが読み取られて構成がチェックされます。これに応じて製品設定ページがレンダリングされ、新規のインスタンス名、新旧のias_adminパスワード、およびOID adminパスワードの入力を要求されます。新規のインスタンスを追加するクラスタを指定する必要があることもあります。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明を指定し、宛先のOracleホームの情報を入力します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中に
root.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
注意: ロード・バランサがフロントエンドになっているPortal and Wirelessインストールをクローニングすることもできます。この場合、追加のパラメータ
-lbr {true|false}が使用されます。このパラメータはEnterprise Managerを介して渡すことができません。デフォルトでは、この値にtrueが使用されます。-lbr=falseを渡す必要がある場合、ソース・インスタンスはクローンの完了後に動作を停止します。この値を渡すには、ソースの$ORACLE_HOME¥clone¥ias¥config¥cs.propertiesファイルを次のように編集する必要があります。
portal_cmd= -mode MIDTIER -i typical -s portal -host $host_name -port $http_port -ldap_d $oid_admin -ldap_w_enc $oid_pwd -verbose -oh $ORACLE_HOME -chost $host_name -cport_i $wc_invalid -cport_a $wc_admin -mi true -mc FALSE -pwd_enc $ias_admin_pwd -ultrasearch -syndication -emport $em_port -silent詳細は、Oracle Application Server管理者ガイドのApplication Server中間層インスタンスのクローニングに関する章を参照してください。
Portal and Wirelessインストールを、ソースと同じファーム、および元のインスタンスが属する同じクラスタに接続された別のPortal and Wireless設定にクローニングするには、次のようにします。
次のような内容の事前スクリプト・ファイルを作成して実行することにより、OracleASクラスタからソース・インスタンスを削除します。
UNIXの場合:
cd $ORACLE_HOME/dcm/bin
./dcmctl leaveCluster
Windowsの場合:
cd ORACLE_HOME ¥dcm¥bin
dcmctl leaveCluster
クローニング可能なホームのリストからPortal and Wireless 10.1.2ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで、ホスト資格証明、およびOracleホーム・アーカイブから除外するファイルを入力し、「次へ」をクリックします。
指定した資格証明が検証され、ias.propertiesファイルが読み取られて構成がチェックされます。これに応じて製品設定ページがレンダリングされ、新規のインスタンス名、新旧のias_adminパスワード、およびOID adminパスワードの入力を要求されます。新規のインスタンスを追加するクラスタを指定する必要があることもあります。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明を指定し、宛先のOracleホームの情報を入力します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中に
root.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
注意: ロード・バランサがフロントエンドになっているPortal and Wirelessインストールをクローニングすることもできます。この場合、追加のパラメータ
-lbr {true|false}が使用されます。このパラメータはEnterprise Managerを介して渡すことができません。デフォルトでは、この値にtrueが使用されます。-lbr=falseを渡す必要がある場合、ソース・インスタンスはクローンの完了後に動作を停止します。この値を渡すには、ソースの$ORACLE_HOME¥clone¥ias¥config¥cs.propertiesファイルを次のように編集する必要があります。
portal_cmd= -mode MIDTIER -i typical -s portal -host $host_name -port $http_port -ldap_d $oid_admin -ldap_w_enc $oid_pwd -verbose -oh $ORACLE_HOME -chost $host_name -cport_i $wc_invalid -cport_a $wc_admin -mi true -mc FALSE -pwd_enc $ias_admin_pwd -ultrasearch -syndication -emport $em_port -silent詳細は、Oracle Application Server管理者ガイドのApplication Server中間層インスタンスのクローニングに関する章を参照してください。
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