単一ノードが存在する新規のReal Application Clusters設定を作成し、そのReal Application Clusters設定を他のノードに拡張するという一般的なクローニング・デプロイのシナリオについて考えてみます。Oracle Clusterwareホーム、Oracle Real Application ClustersホームおよびOracle ASMホームを持つノードAがすでに存在しています。このホームのコンポーネントをソフトウェア・ライブラリに作成し、単一ノード(ノード1)Real Application Clusters設定を作成します。次に、このノードを他のノード(ノード2およびノード3)に拡張します。
次の前提条件が満たされていることを確認してください。
Real Application Clusters Oracleホームがすでにインストールされていること
Oracle Clusterwareホームがすでにインストールされていること
ASM Oracleホームがすでにインストールされていること
単一ノードReal Application Clusters設定を作成するには、次の手順を実行します。
次の手順を実行して、Oracle Clusterwareソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを作成します。
Enterprise Managerのホームページから「デプロイ」をクリックし、「プロビジョニング」サブタブをクリックします。
プロビジョニング: コンポーネント・ページで、「コンポーネントを作成」をクリックします。
コンポーネントを作成: 説明ページが表示されます。
ドロップダウン・リストから「Oracleクラスタウェア・クローン」オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
コンポーネントを作成: 構成ページが表示されます。
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、ホームの場所、ユーザー名、パスワード、作業ディレクトリ、および除外するファイルを入力して、「次へ」をクリックします。
コンポーネントを作成: 確認ページが表示されます。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の手順を実行して、Oracle Real Application Clustersソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントおよびASMソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを作成します。
Enterprise Managerのホームページから「デプロイ」をクリックし、「プロビジョニング」サブタブをクリックします。
プロビジョニング: コンポーネント・ページで、「コンポーネントを作成」をクリックします。
コンポーネントを作成: 説明ページが表示されます。
ドロップダウン・リストから「Oracle Databaseクローン」オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
コンポーネントを作成: 構成ページが表示されます。
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、ホームの場所、ユーザー名、パスワード、作業ディレクトリ、および除外するファイルを入力して、「次へ」をクリックします。
コンポーネントを作成: 確認ページが表示されます。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の図のような設定になります。
次の手順に従って、Oracle Clusterwareソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントから単一ノードにクローニングして、単一ノード・クラスタを作成します。
Oracle Clusterwareソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「新規クラスタへのクローニング」オプションが選択されていることを確認し、新規Oracleホームの場所および名前を入力します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりノード名を選択し、パブリック・ノード名を入力します。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明および作業ディレクトリの場所を指定します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。次のような内容の事後スクリプト・ファイルを作成して実行することが必要な場合もあります。
UNIXの場合:
%oracle_home%/oui/bin/runConfig.sh*
ORACLE_HOME=%oracle_home% ACTION=clone MODE=perform
Windowsの場合:
OH/bin/racgons add_config node2:<remote_port> node3:<remote_port>
OH/bin/oifcfg setif -global <interface_name>/<subnet>:public <inteface_name>/<subnet>:cluster_interconnect [<interface_name>/<subnet>:public <inteface_name>/<subnet>:cluster_interconnect .......]
「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中に
root.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の図のような設定になります。
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次の手順に従って、Oracle Real Application Clustersソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントからクローニングを実行し、それを単一ノードにクローニングします。
Oracle Real Application Clustersソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「新規クラスタへのクローニング」オプションが選択されていることを確認し、新規Oracleホームの場所および名前を入力します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりノード名を選択し、パブリック・ノード名を入力します。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明および作業ディレクトリの場所を指定します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中に
root.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の図のような設定になります。

スクリプトまたはDatabase Configuration Assistantを使用して、ゴールド・イメージから単一インスタンス・データベースを単一ノードにクローニングします。
次の図のような設定になります。
$ORACLE_HOME/bin/rconfigツールを使用して、単一インスタンス・データベースをReal Application Clustersデータベースに変換します。このツールは、XML入力ファイルを取り込み、そのXMLファイル内の情報を使用して単一インスタンス・データベースを変換します。詳細は、Real Application Clustersインストレーション・ガイドを参照してください。
次の図のような設定になります。

次の手順に従って、Oracle ASMソフトウェア・ライブラリ・コンポーネント(Oracle Databaseコンポーネント)からクローニングを実行し、それを単一ノードにクローニングします。
Oracle ASMソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「新規クラスタへのクローニング」オプションが選択されていることを確認し、新規Oracleホームの場所および名前を入力します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりノード名を選択し、パブリック・ノード名を入力します。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明および作業ディレクトリの場所を指定します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中にroot.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の図のような設定になります。
Real Application Clustersデータベースを、ASMホームからのASMインスタンスを使用するように構成します。
単一ノードReal Application Cluster設定は、次の図のようになります。
単一ノードReal Application Clusters設定を1つまたは2つの追加ノードに拡張するには、次の手順を実行します。
次の手順に従って、Oracle Clusterwareソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントからクローニングを実行して、クラスタを別の2つのノードに拡張します。
Oracle Clusterwareソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「ソース・クラスタの拡張」オプションを選択したことを確認し、クラスタの既存メンバー・ノードが適切に移入されていることも確認します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、宛先ノードごとにパブリック・ノード名、プライベート・ノード名および仮想IPを入力します。Oracle Clusterwareがいずれかのホストにすでにインストールされている場合、そのように警告されます。Oracleホームの場所および名前がソースと同じであることを確認します。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明を指定し、宛先のOracleホームの情報を入力します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。また、各ホストでユーザー名が同じであること(ユーザー等価)も確認する必要があります。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。Oracle Clusterwareルート・スクリプトとOracle Clusterwareポスト・スクリプトは、連続して実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。次のような内容の事後スクリプト・ファイルを作成して実行することが必要な場合もあります。
UNIXの場合:
OH/bin/racgons add_config <host_name>:<remote_opmn_port>
Windowsの場合:
OH/bin/vipca -silent addvips <node-name>/ip-name|ip-addr[,….]
OH/bin/racgons add_config node2:<remote_port>
「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の手順に従って、Oracle Real Application Clustersライブラリ・コンポーネントからクローニングを実行して、クラスタを別の2つのノードに拡張します。
クローニング可能なホームのリストからソフトウェア・ライブラリ・ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「ソース・クラスタの拡張」オプションを選択したことを確認し、クラスタの既存メンバー・ノードが適切に移入されていることも確認します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、宛先ノードのパブリック・ノード名を入力します。Oracle Clusterwareがどのホストにもインストールされていない場合、または宛先ノードが同じクラスタに属していない場合、そのように警告されます。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明および作業ディレクトリの場所を指定します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
注意: ソース・クラスタを拡張する場合、宛先のOracleホームの場所およびOracleホームの名前は、ソースと同じになります。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中にroot.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の手順に従って、ASMソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントからクローニングを実行して、クラスタを別の2つのノードに拡張します。
クローニング可能なホームのリストからソフトウェア・ライブラリ・ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「ソース・クラスタの拡張」オプションを選択したことを確認し、クラスタの既存メンバー・ノードが適切に移入されていることも確認します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、宛先ノードのパブリック・ノード名を入力します。Oracle Clusterwareがどのホストにもインストールされていない場合、または宛先ノードが同じクラスタに属していない場合、そのように警告されます。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明および作業ディレクトリの場所を指定します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。「次へ」をクリックします。
注意: ソース・クラスタを拡張する場合、宛先のOracleホームの場所およびOracleホームの名前は、ソースと同じになります。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。「次へ」をクリックします。
注意: ジョブ実行中にroot.shが実行されていない場合、これを手動で実行しないとクローニング操作は完了しません。
今すぐ、または適切な時間にジョブをスケジュールします。タイム・スタンプを使用するデフォルトのジョブ名を、別の名前に変更することもできます。「次へ」をクリックします。
選択した内容を確認し、「終了」をクリックします。
次の図に示すような3つのノードを持つReal Application Cluster設定になりました。
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