Enterprise Managerを使用すると、ソース・インスタンスと構成が類似した1つ以上のOracle Clusterware 10.2インスタンスをデプロイできます。
クローニングの前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
ソースおよびターゲットのホストを管理するためのGrid Controlが適切に設定されていること
読取り/書込み権限のある有効なソースOracleホームが存在していること
セントラル・エージェント(10.2以上)がすべての接続先ホストを監視していること
宛先ノードにOracle Clusterwareがインストールされていないこと
インストール済のOracleホームからOracle Clusterware 10.2設定をクローニングして新規クラスタを作成するには、次のようにします。
クローニング可能なホームのリストからOracle Clusterware 10.2ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで、作業ディレクトリの場所、ホスト資格証明、およびOracleホーム・アーカイブから除外するファイルを入力します。「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「新規クラスタへのクローニング」オプションを選択し、クラスタの既存メンバー・ノードが適切に移入されていることも確認します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、宛先ノードごとにパブリック・ノード名、プライベート・ノード名および仮想IPを入力します。これらの値は、/etc/hostsファイルごとに指定する必要があります。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明を指定し、宛先のOracleホームの情報を入力します。各ホストでユーザー名が同じであることを確認します。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。同じスクリプトが各宛先でパラレルに実行されます。Oracle Clusterwareルート・スクリプトとOracle Clusterwareポスト・スクリプトは、連続して実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。次のような内容の事後スクリプト・ファイルを作成して実行することが必要な場合もあります。
%oracle_home%/oui/bin/runConfig.sh*
ORACLE_HOME=%oracle_home% ACTION=clone MODE=perform
OH/bin/racgons add_config node2:<remote_port> node3:<remote_port>
OH/bin/oifcfg setif -global <interface_name>/<subnet>:public <inteface_name>/<subnet>:cluster_interconnect [<interface_name>/<subnet>:public <inteface_name>/<subnet>:cluster_interconnect .......]「次へ」をクリックします。
インストール済のOracleホームからOracle Clusterware 10.2設定をクローニングして既存のクラスタを拡張するには、次のようにします。
クローニング可能なホームのリストからOracle Clusterware 10.2ホームを選択し、「次へ」をクリックします。
ソース設定ページで、作業ディレクトリの場所、ホスト資格証明、およびOracleホーム・アーカイブから除外するファイルを入力します。「ソースはクラスタ化されたホームです」オプションがデフォルトで選択されていることを確認します。このオプションを指定すると、クローニングがクラスタ・モードで開始されます。「次へ」をクリックします。
これに応じて製品設定ページがレンダリングされます。「ソース・クラスタの拡張」オプションを選択したことを確認し、クラスタの既存メンバー・ノードが適切に移入されていることも確認します。「宛先ノードの指定」表で、
アイコンをクリックすることによりホスト名を選択し、宛先ノードごとにパブリック・ノード名、プライベート・ノード名および仮想IPを入力します。Oracle Clusterwareがいずれかのホストにすでにインストールされている場合、そのように警告されます。Oracleホームの場所および名前がソースと同じであることを確認します。「次へ」をクリックします。
接続先ホストの資格証明を指定し、宛先のOracleホームの情報を入力します。これらの資格証明はこの時点では検証されず、間違っていると後でジョブが失敗する可能性があるため、これらの資格証明が正しいことを確認してください。また、各ホストでユーザー名が同じであること(ユーザー等価)も確認する必要があります。「次へ」をクリックします。
事前スクリプト、事後スクリプト、ルート・スクリプト、またはクローニング操作の前後に実行するコマンドを指定します。Oracle Clusterwareルート・スクリプトとOracle Clusterwareポスト・スクリプトは、連続して実行されます。sudo権限を使用して事前スクリプトおよび事後スクリプトを実行するように選択できますが、これを正常に実行するには、以前に指定したホスト資格証明に宛先ホストに対するsudo権限があることが必要です。この手順を行わなくても、ジョブの全体のステータスには影響しません。次のような内容の事後スクリプト・ファイルを作成して実行することが必要な場合もあります。
UNIXの場合:
OH/bin/racgons add_config <host_name>:<remote_opmn_port>
Windowsの場合:
OH/bin/vipca -silent –addvips <node-name>/ip-name|ip-addr[,….]
OH/bin/racgons add_config node2:<remote_port>「次へ」をクリックします。
注意:
root.shスクリプトを実行すると、ソース・ホームに対してOH/install/rootaddnode.shが自動的に実行されます。重要: rootとしてスクリプトを実行する
Sudo権限がない場合、root.shを正常に実行するために次の条件に従ってください。
前処理/後処理スクリプト・ページで「sudoを使用」を選択しないこと
クローン・ジョブを発行し、クラスタを拡張すること(単一ノードから2つのノードへの拡張など)
(ルート・ユーザーとして)ノード1で
rootaddnode.shを実行することクローン化したCRS Oracleホームで
root.shを実行すること
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