クライアント構成(client configuration)
クライアント構成は、Oracle管理エージェントがクライアントについてOracle Management Repositoryにアップロードする構成情報で、次の内容が含まれます。
クライアントのハードウェア。
クライアントのオペレーティング・システム(オペレーティング・システム・プロパティ、ファイル・システム、パッチなどの情報を含む)。
オペレーティング・システム登録済ソフトウェア。
ネットワーク・データ。次の内容が含まれます。
Webサーバーまでの待機時間
Webサーバーまでの帯域幅
クライアント構成収集アプレットへのアクセスに使用される、ブラウザの構成を示すクライアント専用のデータ項目。次の内容が含まれます。
ブラウザのタイプ(ベンダー)
ブラウザのバージョン
(クライアント構成収集アプレットを実行するために使用される)JVMのベンダー
(クライアント構成収集アプレットを実行するために使用される)JVMのバージョン
プロキシ・サーバー(指定されている場合)
プロキシ・サーバーの例外
ブラウザのキャッシュ・サイズ(MB)
ブラウザ・キャッシュの更新頻度
サポートされるHTTPバージョン
その他のクライアント指向のデータ項目。次の内容が含まれます。
クライアント構成収集アプレットの識別子(アプレット・コードに定義されたバージョン)
(クライアント構成収集アプレットへのアクセスに使用した)アプリケーションのURL
ブート・ドライブのシリアル番号(ディスクレス・システムにはありません)
収集タイムスタンプ(クライアント構成収集アプレットのJSPから)
収集継続時間(ミリ秒)
クライアントのIPアドレス
有効なクライアントIPアドレス: クライアントとクライアント構成収集アプレットを提供するWebサーバーとの間にネットワーク・プロキシ・サーバーが使用されている場合、有効なクライアントIPアドレスはプロキシ・サーバーのIPアドレスです。
クライアント構成データは、クライアント・アクション、具体的にはクライアント構成収集JSPページを要求するブラウザ・リクエストによって開始されます。クライアントは、ページからダウンロードされたアプレットを実行するように求められます。アプレットはクライアントから構成データを収集し、受信側JSPページに返信します。JSPページは、受け取ったデータをWebサーバー・ディレクトリにXMLファイルとして書き込みます。アプレットがクライアント構成を書き込むディレクトリは、サイトのクライアント構成収集アプレットを構成するユーザーが選択します。このディレクトリに対する読取り/書込みアクセスのある管理エージェントを、データを収集してManagement Repositoryにアップロードするように構成する必要があります。
クライアント構成データを収集するように構成された管理エージェントは、収集した情報をHTTPS経由でOracle Management Serviceに送信します。Oracle Management Serviceはその情報をOracle Management Repositoryにアップロードします。管理エージェントは、クライアント構成データを定期的にManagement Repositoryにアップロードします。
Enterprise Managerを使用してクライアント構成を表示する場合、Management Repositoryに格納されている構成情報が表示されます。