サービスの可用性は、ユーザーがいつでもサービスを使用できるかどうかを示します。何をもって可用性とするかの基準は、アプリケーションによって異なります。たとえば、カスタマ・リレーションシップ・マネジメント(CRM)・アプリケーションでは、可用性はユーザーがアプリケーションに正常にログオンして売上レポートにアクセスできることを意味します。電子メール・アプリケーションでは、ユーザーがアプリケーションにアクセスして電子メールを送受信できることを意味します。
Enterprise Managerでは、サービスの可用性を次のように定義できます。
サービス・テスト: サービスの可用性は、監視対象のサービス・テストの可用性という観点から定義できます。電子メールへのアクセスや売上レポートの生成といった重要な機能を実行できるかぎり、サービスは使用可能です。異なる地理的位置からサービス・テストを実行するためにビーコンを使用します。1つ以上のビーコンを、サービス・テストの実行に使用されるキー・ビーコンとして指定できます。キー・ビーコンのいずれかがサービス・テストを正常に実行できる場合、そのサービス・テストは使用可能であるとみなされます。可用性は場所によって異なることがあります。1つのサービスに複数のテストを定義でき、1つ以上のキー・テストを使用してサービスの可用性を表すことが可能です。
システム・コンポーネント: サービスをホストする基本的なシステムをサービスの可用性の基準とすることもできます。システムは、ホスト、データベース、その他のターゲットといったコンポーネントで構成されます。1つ以上のコンポーネントをキー・コンポーネントとして指定できます。キー・コンポーネントが稼働中であるかぎり、サービスは使用可能であるとみなされます。
注意: 集約サービスの可用性は、集約サービスを構成するサービスの可用性に基づいています。
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