パッチ: ステージングまたは適用ページ

ステージングまたは適用ページでは、選択したパッチまたはパッチ・セットをステージングするか適用するかを選択できます。また、実行が必要なパッチ適用前または適用後スクリプトを指定することで、パッチ適用操作をカスタマイズできます。

注意: オンラインでパッチを適用する際、Enterprise Managerはステージング・プロセスの一環として、パッチまたはパッチ・セットをOracleMetaLinkからパッチ・キャッシュに自動的にダウンロードします。

パッチのステージング

パッチ適用ウィザードをパッチのステージングのみに使用する場合(パッチの適用は行わない場合)は、「ステージング」を選択して、ウィザードの次のステップに進んでください。

パッチの適用

パッチを適用するには、「適用」を選択します。このページに表示されているその他のオプションは、必須ではありません。実行するステップを選択して、ウィザードの次のステップに進む前に適切な値を指定できます。これらのオプションのステップを次に示します。

注意: デフォルトでは、このページに表示されるすべてのオプション・ステップは無効です。実行が必要なステップがある場合は、まず該当するチェック・ボックスを選択し、これらのセクションに適切な値を指定する必要があります。

ステージング先の場所からパッチを適用

パッチがすでにステージングされており、選択したパッチまたはパッチ・セットをステージング先の場所から適用する場合、「ステージング先の場所」を選択して、ステージング先の場所への完全なパスを指定します。

ステップ1: パッチ適用前

パッチ適用前スクリプトを実行する場合、このステップで次の手順を実行します。

  1. 「カスタムの事前コマンド/スクリプト」を選択し、該当するテキスト・ボックスでスクリプトを指定します。パッチ適用前または適用後スクリプトを指定して、これらのスクリプトのいずれかが失敗すると、そのパッケージは更新されないので注意してください。

  2. rootでスクリプトを実行する場合は、Sudoを選択します。

  3. 任意のリスナー、およびパッチを適用するOracleホームで実行されているデータベース・コントロールを停止するには、対応するチェック・ボックスを選択します。このオプションは、ターゲットごとにスタンドアロン・データベースにパッチを適用する場合にのみ表示されます。

注意: 一部のパッチは、これらのインスタンス(データベースなど)を停止してから適用する必要があります。選択したパッチまたはパッチ・セットについて実行が必要なステップを確認するには、「READMEの表示」をクリックします。

手動でパッチ・キャッシュに追加されたパッチの場合は、「READMEの表示」をクリックしてもREADMEが表示されません。

ステップ2: パッチ

通常、デフォルトのBourneシェル・スクリプト(パッチ適用スクリプト)は変更の必要がありません。

このチェック・ボックスは、パッチ・スクリプトを変更する場合にのみ選択します。シェル・スクリプトがエディタに表示されます。スクリプトにはコマンドが含まれ、デフォルトの場所をパッチのステージング先ディレクトリに設定できます。このスクリプトに対して必要な変更を加えることができます。

ステップ3: SQLの適用

このオプション・ステップは、ターゲットごとにスタンドアロン・データベースにパッチを適用する場合に表示されます。(「READMEの表示」をクリックして)READMEを参照し、選択したパッチでSQLスクリプトの実行が必要かどうかを確認することをお薦めします。

このセクションでは、事前SQL、SQL、および事後SQLのコマンドを指定できます。

  1. 事前SQLスクリプトを指定するには、「カスタムの事前コマンド/スクリプト」を選択し、実行する事前SQLスクリプトを指定します。rootでスクリプトを実行する場合は、Sudoを選択します。

  2. データベースがアップグレード・モードで実行されていることが必要なSQLスクリプトもあります。データベースが必ずアップグレード・モードで起動されるようにするには、「アップグレード・モードでデータベースを起動」を選択します。

  3. スクリプトでSQLの適用が必要な場合は「SQL」チェック・ボックスを選択し、対応するテキスト・ボックスで適切なSQLスクリプトを指定します。

  4. 事前SQLスクリプトを指定するには、「カスタムの事後コマンド/スクリプト」を選択し、実行する事前SQLスクリプトを指定します。rootでスクリプトを実行する場合は、Sudoを選択します。

  5. 「データベース停止」を選択します。

ステップ4: パッチ適用後

このステップで、選択したOracleホームで実行されているデータベース、リスナーおよびその他のターゲットを起動するオプションを選択できます。

「カスタムの事後コマンド/スクリプト」を選択し、対応するテキスト・ボックスで適切なスクリプトを指定します。rootでスクリプトを実行する場合は、Sudoを選択します。

スクリプト・テンプレートに適切なコマンドを追加し、「次へ」をクリックします。

パッチ・インストール・スクリプトの変数値

次の表に、前述のスクリプトや場所でパラメータを指定する際に使用できるターゲット・プロパティの変数を示します。

ターゲット・プロパティの変数

変数 説明

%oraclehome%

パッチを適用する現在のホームの場所。スクリプトに対する最後の引数として、Oracleホームに事前スクリプトおよび事後スクリプトの場所が追加されます。

%emd_root%

ターゲットのエージェント・ホームの場所。

%perlbin%

エージェントが使用するPerlバイナリの場所。

%dbsids%

ホーム内にあるSIDのアンパサンド区切りのリスト(sora&sora1など)に評価されます。

%listeners%

ホーム内にあるリスナーのアンパサンド区切りのリスト(listener1&listener2など)に評価されます。

パッチ適用ウィザードでは、資格証明の設定ページで指定した資格証明を使用して、パッチをステージングまたは適用します。

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