可用性ページ

Oracle Enterprise Managerでは、監視している各ターゲットの「可用性」ページを提供します。このページは、ターゲットの現在および過去24時間、7日間、または1か月(31日間)の可用性のステータスを表示する、統合された可用性のサマリーです。

この簡潔なレポートは、ターゲットの毎日の可用性に対して責任を負う管理者、およびそれらがSLAの目標に達しているかを判定する上級管理に対して責任を負う管理者に重要な情報を提供します。

現行のステータス

次の表は、ターゲットのステータスに対応する可用性の状態を示しています。

可用性の状態

説明

エージェント使用不可

ネットワークが停止している、エージェントが使用不可である、またはターゲットが存在するホストが使用不可であるために、ターゲットのステータスが不明であることを示します。

この可用性の状態は、異なるターゲット・タイプ(ホスト、エージェントおよびターゲット)にも適用されます。

この状態が発生する場合のステータスは、常に現行およびオープンです。

ブラックアウト中

ターゲットは、スケジュール済メンテナンスの最中であることを示します。ブラックアウトでは、Enterprise Managerユーザーはすべてのデータ収集アクティビティを一時停止できます。

この可用性の状態は、異なるターゲット・タイプ(ホスト、エージェントおよびターゲット)にも適用されます。

メトリック・エラー(レスポンス・ステータス)

メトリック情報の収集で問題が発生したことを示します。状況によっては、環境または構成の問題のためにメトリック収集の問題が生じることがあります。この場合、Enterprise Managerはメトリック・エラーとしてこれを通知します。

「メトリック・エラー」状態は、ホストおよびエージェントでは発生しません。

稼働中

ターゲットが稼働中であることを示します。

この可用性の状態は、異なるターゲット・タイプ(ホスト、エージェントおよびターゲット)にも適用されます。

停止中

ターゲットが停止中であることを示します。

「停止中」状態は、ホストでは発生しません。

エージェント停止

ターゲットを監視しているエージェントが停止中であることを示します。

「エージェント停止」状態は、ホストおよびターゲットで発生します。この状態が発生する場合、開始日および終了日は常に過去です。

「エージェント停止」状態は、エージェントには適用されません。「エージェント停止」は、エージェントの可用性ページで(ターゲットの)停止中を示します。

ステータス保留

エージェントがまだ可用性を計算しているときの、ターゲットの最初の状態を示します。

「ステータス保留」状態は、ホストおよびターゲットで発生します。エージェントでは発生しません。

可用性の割合の計算

ターゲットの可用性を計算する式は、次のとおりです。

起動時間÷(起動時間+ターゲット停止時間+エージェント停止時間)×100

ブラックアウトはカスタマによって承認された停止期間で特別なものとみなされるため、ブラックアウト時間はこの計算から除外されます。

「ステータス保留」時間は計算から除外されます。これは、ターゲットの状態が一時的に不明であるためであり、ターゲットのエージェントがリポジトリとの接続を再度確立し、「ステータス保留」時のターゲットの実際の状態が明らかになったときに正確な値が計算されるためです。

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