監視テンプレートは、監視設定とポリシー設定を1回のみ指定し、必要に応じた回数適用できるようにすることで、多数のターゲットの監視の設定作業を簡略化します。これらのテンプレートは、1つ以上のターゲットまたはグループに対して保存、編集および適用できます。監視テンプレートは特定のターゲット・タイプに対して指定し、同じタイプのターゲットにのみ適用できます。
監視テンプレートでは、一般にターゲットを監視するために設定するすべてのEnterprise Managerパラメータを定義します。テンプレートでは、次の項目を指定します。
名前: テンプレートの一意識別子。テンプレート名は、Enterprise Managerで定義されたすべてのテンプレート間でグローバルに一意である必要があります。
説明: テンプレートの目的を記述するテキスト(オプション)。
ターゲット・タイプ: テンプレートを適用するターゲット・タイプ。
所有者: テンプレートを作成したEnterprise Manager管理者。
メトリック: ターゲット・タイプのメトリック。監視テンプレートでは、ターゲット・タイプのすべてのメトリックのサブセットを指定できます。これらのメトリックを使用して、しきい値、収集スケジュールおよび修正処理の指定が可能です。
ポリシー: ターゲット・タイプのポリシー・ルール。監視テンプレートでは、コンプライアンス・スコア設定や修正修理などのポリシー・ルールの属性を指定できます。
監視テンプレートは、10.1以上の管理エージェントで監視されているターゲットに対して適用できます。監視テンプレートに、最近のバージョンのエージェントのみがサポートする新しいGrid Control機能が含まれる場合、ターゲットはそのバージョン以上のエージェントで監視される必要があります。たとえば、無効化されたメトリックの収集スケジュールやワイルドカード仕様などのGrid Control 10.2の機能が、(メトリックの)監視対象オブジェクトに対するテンプレートに含まれる場合には、10.2以上の管理エージェントが必要になります。
前述のように、監視テンプレートは同じターゲット・タイプの1つ以上のターゲット、またはグループなどのコンポジット・ターゲットに適用できます。コンポジット・ターゲットの場合、テンプレートは該当するタイプのすべてのメンバー・ターゲットに適用されます。テンプレートがターゲットに適用されると、テンプレートを後で変更してもターゲットへの自動的な伝播は行われないため、影響するすべてのターゲットにテンプレートを再適用する必要があります。
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