ネットワーク・プロファイルは、ハードウェア・サーバーがプロビジョニングされるときに、そのサーバーのネットワーク・アダプタを構成するために使用されます。ハードウェア・マネージャは、ネットワーク・プロファイルを構成して、プロビジョニングされるハードウェア・サーバーの各ネットワーク・アダプタに対するネットワーク・プロパティを指定します。
別々のネットワーク・プロファイルが、マシンの各クラス(ネットワーク・アダプタの数に基づく)および各ネットワーク構成に対して必要です。ハードウェア・マネージャは、ネットワーク・プロファイル内の特定のネットワーク・アダプタに対するネットワーク設定を構成するときに、3つの基本オプションから選択します。
手動: サーバーがプロビジョニングされるたびに、すべての構成プロパティを手動で入力します。
動的DHCP: サーバーがブートされるたびに、DHCPサーバーによって動的アドレスが付与されるようにします。
どのオプションでも、ネットワーク・アダプタの次の基本ネットワーク設定が構成されます。
ドメイン名(例: oracle.com)
ホスト名
IPアドレス
サブネット・マスク
ゲートウェイ・サーバー
ハードウェア・マネージャは通常、手動オプションを選択して、ドメイン名、サブネット・マスク、ゲートウェイ・サーバーおよびDNSサーバーに定数値を入力し、ホスト名とIPアドレスは未指定のままにします。
ハードウェア・マネージャは、同じプロファイルを使用するハードウェア・サーバーのプロビジョニング時にあまり変更されないプロパティに対して値を提供します。未指定のままの値は、ハードウェア・マネージャが新規ハードウェア・サーバーをプロビジョニングしようとしたときに、プロビジョニング・アプリケーションによって値の指定を求められます。
デプロイメント環境で、プロビジョニング済のサーバーを毎回異なるIPアドレスでブートできる場合、ハードウェア・マネージャは、ネットワーク・プロファイル内のネットワーク・アダプタ・エントリの構成時に、動的DHCPオプションを指定することもできます。この場合も、ハードウェア・マネージャは、ドメイン名、サブネット・マスク、ゲートウェイ・サーバーおよびDNSサーバーを(1回)入力する必要があります。IPアドレスは、DHCPサーバーによってマシンのブート時に動的に設定されます。ホスト名は空白のまま残される場合があり、特定のハードウェア・サーバーをプロビジョニングするハードウェア・マネージャによって割り当てられます。
かわりに、ハードウェア・マネージャは、デプロイメント・ハードウェア環境の各ネットワーク・ドメインに対して、事前構成されているネットワーク構成リソース・プールからネットワーク・プロパティが設定されるようにすることもできます。この場合、(プロビジョニング目的の)ネットワーク・ドメインは、次の項目に対してネットワーク・プロパティの共通セットを参照します。
ドメイン名(例: oracle.com)
サブネット・マスク
ゲートウェイ・サーバー
IPアドレスとホスト名も、各ネットワーク・アダプタに対してイメージのステージング時に構成されるネットワーク構成リソース・プールから抽出されます。ただし、これらの値は、一意であることが保証され、構成済の制約に準拠します。
IPアドレスは、リソース・プールから取得され、プロビジョニングされるハードウェア・サーバー用に予約されます。このIPアドレスの値は、構成済のアドレス範囲内でバインドされ、アドレスが予約されているかぎり、別のハードウェア・サーバーには割り当てられません。
アドレスを予約しているハードウェア・サーバーが再プロビジョニングされるとき、アドレスはプールに戻され、別のハードウェア・サーバーに割り当てることができます。アドレスがリクエストされたときに、予約されていない使用可能なアドレスがない場合、プロビジョニング操作は、プールがすべて使用されていることを示すエラーで失敗します。
ホスト名は、固定パターンと2つの置換変数に基づいて生成されます。
リソース・プール名
増加する整数
固定パターンには、オプションで2つの置換変数のプレースホルダが含まれます。
{0}: リソース・プール名用
{1}: 整数用
(ホスト名が正しくソートされるように)整数の先行する0(ゼロ)の指定が重要な場合、数値のプレースホルダは{1, number, 000000}と指定できます。0(ゼロ)の数は、10進数の桁数を決定します。18桁まで指定できます。ホスト名がネットワーク構成に必要となるたびに、同じホスト名が2回戻されないように、整数値が増加します。
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