大規模なIT部門では、記憶域リソースの割当てと使用状況を追跡することが必須です。未割当てで十分に活用されていない記憶域を適切に使用できるようにします。ビジネス・エンティティ・レベルでの履歴傾向から今後の増加を予測して対応できます。
「記憶域詳細」は、1つ以上のホストに関連付けられているEnterprise Managerターゲットに対応します。詳細は次のとおりです。
示されるサマリー属性は、関連付けられている1つ以上のホストについてロールアップされます。
ホスト・ターゲットの「記憶域詳細」リンクを使用すると、そのホストの記憶域の詳細が表示されます。この情報は、記憶域リソースの割当てや使用状況を追跡するときに役立ち、使用状況の履歴傾向を得ることができます。
グループ・ターゲットの「記憶域詳細」リンクを使用すると、グループに関連付けられているすべてのホストの記憶域の詳細が表示されます。
ホストは次のいずれかの方法でグループに関連付けられます。
明示的なメンバーシップ
グループのメンバー・ターゲットから継承される、グループを構成する際の暗黙の関連付け
記憶域詳細ページの上部には、次のグラフが表示されます。
「全体の使用量」グラフでは、システム・レベルの記憶域リソース使用率を示すサマリー属性(未割当て、オーバーヘッド、使用、空き)が提供されます。この情報の計算方法の詳細は、「記憶域の計算式」の全体の使用量に関する項を参照してください。
「プロビジョニング・サマリー」グラフでは、関連付けられたホストのファイル・システム(書込み可能NFSの部分)、ASM、ボリュームおよびディスクでの、割当てに関連するサマリー属性(割当て済、未割当て、オーバーヘッド)が示されます。
「プロビジョニング・サマリー」に表示される書込み可能NFSは、NFSを介してホストに接続されている記憶域の値であることに注意してください。各レイヤーは、アプリケーションに領域を割り当てるIT管理者によって管理されます。
割当てに関連する属性は頻繁に変更されることはありません。通常、変更が行われるのは、IT管理者が管理アクションを実行した場合です。この情報の計算方法の詳細は、「記憶域の計算式」のプロビジョニング・サマリーに関する項を参照してください。
「消費サマリー」では、データベースおよびファイル・システム(ローカル・ファイル・システムと書込み可能NFSの2つの部分)の使用状況に関連するサマリー属性(使用、空き)が示されます。これらのレイヤーは、前の「プロビジョニング・サマリー」の項で説明したレイヤーによって提供される記憶域を消費します。
使用状況に関連する属性の値は、割当てに関連する属性よりも頻繁に変更されます。この情報の計算方法の詳細は、「記憶域の計算式」の消費サマリーに関する項を参照してください。
Copyright (C) 1996, 2007, Oracle. All rights reserved.